1989年創業!湯布院で長く親しまれている老舗パン屋さん【まきのや】
九州の人気温泉リゾート湯布院。湯布院駅から金鱗湖まで続くメインストリートの「湯の坪街道」にはお洒落なカフェやお土産物屋さん、ホテルなどが建ち並び、そぞろ歩きも愉しい日本屈指の温泉リゾートです。スイーツやコロッケなどの食べ歩きもできるので、女性の人気が高い温泉地であることも頷けます。
その湯の坪街道のほぼ真ん中から少し路地を入ったところにある「まきのや」さんは、1989年創業の老舗パン屋さんです。創業以来地元の方や観光客にずっと支持され親しまれています。外観は和のテイストの味わいのある建物です。
北海道産小麦を使った天然酵母使用の、シンプルな大きめのパンが並びます。手書きの品目カードにはパンの説明が書かれていて、購入時の参考になります。
お店の方がお勧めくださった「フレンチ・シナモン」はシナモンシュガーがコーティングされたパンです。消費期限がその日中ということがわかり、東京への持ち帰りを考えていたので残念ながら断念しました。
「ごまパン」はその名の通り、生地にゴマが練り込まれたパンですが、湯布院の人気高級旅館「亀の井別荘」の「天井桟敷」でも提供されているパンです。
【購入したパン】
実は一番欲しかった「かぼちゃレーズンパン」はこの日は焼かれていませんでした。かぼちゃをたっぷり使った自然な甘さのかぼちゃレーズンパンはお店の看板商品ですので、買えるチャンスのときは一番のお勧めです。この日はその他の3種のパンを購入しました。
「ぶどうパン」(左)と「ごまパン」
小麦粉は勿論のことレーズン、胡麻、塩などの素材に拘った重めのパンは、ほんのりと甘くパン本来の味わいを楽しむことができます。コンフィチュールをつけないで、リベイクしてそのまま頂くことがベストです。
「イギリス食パン」
大きくてずっしりと重いシンプルな食パンは、道産ハルユタカ(小麦)の味を堪能することができました。こちらもリベイクすることで、天然酵母のいい香りが漂います。薄くスライスしてサンドイッチにもぴったりでした。
人気店なので、午前中に行くことをお勧めします。
SHOP INFORMATION
【店名】湯布院パン工房まきのや
【住所】大分県由布市湯布院町川上1098-1
【電話番号】0977-84-3822
【営業時間】10:00頃~完売まで
【定休日】火曜日(祝日の場合は営業)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Facebookにてご確認ください。
この記事に関連するキーワード
パン屋さんのご紹介
- 店名
- 湯布院パン工房まきのや
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上1098-1
- 電話番号
- 0977-84-3822
- 営業日時
- 10:00頃~完売まで
【定休日】毎週(火)曜日(祝日の場合は営業)
この記事を書いた人
岡田 亮 さん
本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。
コメントを投稿するにはログインしてください。