九品仏のフレンチレストランが経営するブーランジェリーには魅力がぎゅっと詰まったパンがずらり 【Boulangerie NEUF9(ブーランジェリーヌフ)】(東京都・世田谷区)
人気の街自由が丘から東急大井町線で一駅、九品仏で下車するとそこは自由が丘の喧騒とは打って変わって落ち着いた街です。駅の北側には九品仏浄真寺があり、南側には商店街が建ち並んでいます。
その駅の南側、徒歩数分のところに「Boulangerie NEUF9(ブーランジェリーヌフ)」があります。NEUF(ヌフ)はフランス語で数字の「9」、九品仏の「九」が店名の由来です。
ブーランジェリーヌフさんは、九品仏のフレンチレストラン「KOST」が運営するパン屋さんです。KOSTさんは他にもパティスリーの「R」やカフェなども展開しています。
お店は白い壁にシックな看板。ガラス張りなので中のパンが少し見えます。
店内はそれ程広くはありませんが、ショーケースにフレンチテイストのハイレベルなパンがずらりと並んでいました。購入は対面方式となります。ヌフさんのシェフはシャトレーゼやビゴの店で修業された方のようです。
ショーケースの下の段はハード系中心、その上は菓子パン系、一番上は食事パン系です。ショーケースの上にはチャバタやバゲットなど、併せて25種類くらいが並んでいます。パンプディングやガレットブレッサンヌアあるのは珍しいですね。
【購入したパン】
*チャバタ
オリーブの香りが豊かに香るパン。塩味も丁度良かったです。レタスとチーズ、サーモンのクリームを挟んでサンドイッチにして美味しく頂きました。
*マスカットとぶどう
全粒粉生地に白ワイン漬けのマスカットと赤ワイン漬けのレーズンが入ったリッチなテイストのハード系。しっかり硬めの生地はリベイクするとサクサクでレーズンもぎっしりと詰まっていました。
*焙じ茶のシャポー
外側のクッキー生地のふわサクサク感とほんのり香る焙じ茶の香りを楽しめる和テイストのパン。
東京の高級住宅街のパン屋さんですが、お値段がとても良心的でした。近くにはパンの世界大会で優勝したブーランジェのお店「コムン」がありますが、近いのでこちらと併せて行くのもいいかも知れません。
SHOP INFORMATION
【店名】Boulangerie NEUF9(ブーランジェリーヌフ)
【住所】東京都世田谷区奥沢6丁目12−3
【電話番号】03-6432-1899
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】火
※写真の商品の種類、価格は、2024年4月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。
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パン屋さんのご紹介
- 店名
- Boulangerie NEUF9(ブーランジェリーヌフ)
- 住所
- 東京都世田谷区奥沢6丁目12−3
- 電話番号
- 03-6432-1899
- 営業日時
- 【営業時間】10:00~19:00
【定休日】火
この記事を書いた人
岡田 亮 さん
本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。
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