【埼玉パン屋めぐりの旅②】棚に並んだ美しいクロワッサンにうっとり！「リフィート」

『パンめぐ』で共に記事を書いているメンバーと埼玉パン屋巡りを楽しんできました。メンバーの岡田さんは全国のお店に詳しく、今回もお店のセレクトや予約必須のパンなど事前に教えてくださり車で案内してくださるという素晴らしいアテンドで、私達女性陣は車中でパン屋話に花を咲かせているだけでした(笑）

土呂駅からすぐの「リフィート 」。土呂ってどこ？と調べたら大宮駅から一駅なんですね。初めて知りました。

富ヶ谷にあるハード系の名店「ルヴァン」で修業されたシェフのお店。
予約電話をしたところ、丁寧に商品説明してくださり好みのパンを予約することができました。当日がますます楽しみになります。

ＪＲ宇都宮線「土呂」駅のすぐ横にあり駐車場も目の前にあります。店内がよく見えるよう広く取られた大きなガラスと淡いクリーム色の壁が目を引きます。

店内の棚の上段には天然酵母を使用したパン。下段はイーストを使用したパンが並びます。

入って左手にはお店の人気商品であるカンパーニュをラスクにしたものがあったり、パンに合うお薦めの蜂蜜やジャムが置いてあります。

カンパーニュが欲しかったのですが焼き上がり時間が１２時と聞いていたので諦めていたら、前日焼きのものが少し残っていたのでゲットできました。

予約したものだけにしようと思っていましたが、棚に並んだこの美しいフォルムのクロワッサンに魅了され一つお買い上げ。パンを作る友人達からは「右側のクロワッサンショコラの成形が気になる！買って調べたい！」とすごく言われました。そっかあ、珍しい形なんですね。食べる専門の私とは目線が違いました（苦笑）

正面に見えた電気石窯オーブンがあまりにかっこよくて写真撮ってしまいました。お店の雰囲気にとても合っていたもので。

バターの香りが広がる“クロワッサン”。全粒粉なのでザクザクとした食感で酸味も少しあります。クラムはしっとりしています。全粒粉のクロワッサンは作っているお店が少ないので気になる方は試してみて下さい！

予約しても食べたかった“はちみつクリーム”。しっとり軟らかい生地にアカシアの蜂蜜とバターを合わせたクリームをサンド。練乳クリームはよく見かけますがリフィートさんのはきちんとアカシアの蜂蜜の香りがする配合でしつこくなくペロッと食べられちゃいます。

こちらも予約した“ショコラ”。カカオたっぷりビターな生地の中に存在感ある棒チョコが！パン自体は軟らかいので食べやすいです。チョコ好きな方は食べるべき一品。

前日焼きの“カンパーニュ（クルミレーズン）。当日のパンならもっとしっとりしていたと思われる生地は酸味は軽いのでカンパーニュが苦手な方でも美味しく食べられるでしょう。レーズンがやわらかく生地との相性がとてもいいので、今度は１２時の焼き上がりに合わせて訪問し当日に焼いたものを堪能したいです！

近隣に住む方の好みに合わせて作られていると感じる、食べると作り手の気持ちが伝わってくるどれも美味しいパンでした。