ブーランジェリーヤマシタ@二宮

2015年08月17日

東海道線の二宮駅(私自身、二宮に降りるのは初めてでイメージとしては小田原や湯河原の方なのかと
思っておりましたが、場所でいうと平塚から駅2~3こといったところです)の北口を降りたら右に
歩いていき大きな通りに突き当たったら左折して直進し続けます。左手に郵便局が見えてきたら
さらに左に入るとブーランジェリーヤマシタはあります。(徒歩で13分ってところかな)

店構えがなんとも素敵!!フランスの田舎町のみんなに愛されるパン屋さんってこんな感じなのでは?!
と勝手に妄想してしまうほど(笑)ハード系なパンが多く個人的にかなり好みなラインナップ。
もともとは家具メーカーにお勤めだったというシェフ。必要なものだけを大事にしていきたいという
気持ちから二宮という土地で、パン屋さんを開くというスタイルにたどりついたのだそう。
デンマークの友人からもらったデンマークのリンゴで最初の酵母を作りだし、いまは継ぎ足し使っている
そちらと、ビオレアルなるドイツの酵母を使っているのだそう。

Basile et tomato(バジルとトマトのパン)
バジルにチーズにドライトマトとくれば大好きな組み合わせ!!(笑)帰り道お腹がすいていたのと、
二宮の空気がきれいで思わず開放的になり行儀悪いですが待ちきれずに歩きながら完食してしまったパン。
ドライトマトがギュッと真ん中に凝縮されていて。ただ、酸っぱいというワケではなく、チーズと
バジルだけでは少ししつこくなってしまうところを少しの酸味が良いアクセントになっておりました。

Baguette(バゲット)
ブーランジェリーヤマシタを代表するパン。クラストさっくり、クラムは気持ち柔らかめ。
ちなみに、翌日にカットしたときにさっくり硬いままでした!たまに翌日になるとふにゃーと
なってしまうバゲットもあるので。個人的には翌日もさっくりしているのが好き!

ゴルゴンゾーラとクルミとハチミツのパン
こちらのパンはシェフが平和を祈って作ったという新作パン。さっくりしていてクラムは程よい弾力。
個人的にゴルゴンゾーラはあまり得意ではないので、得意じゃないよ!って人はリトーストは
軽めの方が香りが強くなくて良いかも。逆にゴルゴンゾーラ大好き!って言う人はカリッとする
くらいまでリトーストするとチーズのパンチがきいていて良いかもです。

Coupe au patate(クッペオパタトゥ)
さつまいもたっぷり練りこんだクッペ。形も色合いもさつまいもで思わず可愛い!!!
と言ってしまったパン。芋がねりこまれているパン特有の持っちり感がくせになる。
このまま食べても美味しいけれど、サンドウィッチのパンに良さそうな感じ!!!

Goma France anpan(ごまフランスあんぱん)
開店当初から人気だというごまフランスあんぱん。フランスパンの粉で作っているんですって!
ちなみに餡子は奥様の自家製。フランス版おやきみたい!!少し香ばしさも残ります。


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この記事を書いた人

panmegu

panmegu さん

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