フランスの技と日本の発酵食品との出会いが産む極上のパン【涼太郎】(愛知県・名古屋市)


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名古屋市瑞穂区、愛知県立昭和高校のすぐ近くの住宅街にとても魅力的なパン屋さん「涼太郎」があります。
お店は2018年のオープンで、店舗は元々は喫茶店だったようです。
お店まで公共交通機関を使う場合は、名古屋市営地下鉄名城線の総合リハビリセンター駅下車後、徒歩15分ほどです。

涼太郎のオーナーシャフはメゾンカイザーで修業されたのち渡仏されて、帰国後涼太郎をオープンされていますが、米麴、麦麴、味噌、みりんなどの和の発酵食品とフランスでのご経験とを融合させたパンが独特のパンとなって人気を博しています。

20分程待ってお店に入りました。入った瞬間に漂う発酵食品とパンのいい香りが気持ちを高ぶらせてくれます。そして所狭しと並ぶパンとのご対面!

陳列された50種類ほどの美しいパンは圧巻です。そして焼き色が違う!濃い目の色が見事な風景を見せてくれています。
ほとんどのパンに甘酒や味噌などの発酵食品が使われているのがわかります。

麹のバゲットや、甘酒や麹を使った食パンもあって購入したかったのですが、この後名古屋にさらに宿泊するため、ぐっとこらえて日持ちしそうなパンを厳選して購入しました。

【購入したパン】

*田舎パン

フランス産小麦に三河みりん、醤油もろみ、八丁味噌などを加えたハード系です。クラムはもちもちでとてもいい香りがします。

*麹のバケット

 麹の香りを愉しめるバゲットです。サンドイッチにぴったり。

*ごろごろチョコナッツ

 文字通り、チョコとナッツがごろごろ入っているぜいたくなパン。

*ぶどうパン

甘酒、味噌、みりんや赤ワイン漬けレーズン入り。ここでは日本のお酒とワインとがパンで出会っていることになります。リッチテイストのぶどうパンでした。

人気のクロワッサンや他にも魅力的なパンがたくさんありましたが、次回はこれらを狙って帰京する日に伺いたいと思います。

SHOP INFORMATION
【店名】涼太郎
【住所】愛知県名古屋市瑞穂区彌富町茨山21-1
【電話番号】052-880-4965
【営業時間】10:30~17:00
【定休日】月・火

※写真の商品の種類、価格は、2024年2月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。


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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。