石窯で焼き上げる職人さんこだわりのハードパン!思わず恍惚となる小麦の深い味わいに感動の嵐が巻き起こる!【ポワン・エ・リーニュ 東京ミッドタウン八重洲店】(東京都・中央区)


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パン好きライターのもちづき千代子です。

先日、” MADE IN TOKYO”パンの代名詞でもある「ポワン・エ・リーニュ」の神田スクエア店さんの紹介をさせていただいたのですが、今回はなんと「ポワン・エ・リーニュ 東京ミッドタウン八重洲店」です。

わざわざ同じ系列店を取材しに行ったのには、大きな理由があります。
実は……「ポワン・エ・リーニュ」は、各店舗で焼いているパンが違うのですよ!
一号店である新丸ビル店はバターが香るリッチなテイストのパンが多く、二号店の神田スクエア店はスイーツ系のパンや焼き菓子のラインナップが豊富。
そしてそして東京ミッドタウン八重洲店は、コアなパン好きさんには堪らない本格ハード系のパンを得意としているのです!東京ミッドタウン内の店舗だけに、ファーストインプレッションからしてハイセンス!
オシャレかつ開放的な入口に、ついつい背筋がピンと伸びてしまいました。が、しかし。店先に置かれた看板の「契約農家さんの有機小麦を店内で自家製粉」という文言で、緊張など一気に吹き飛んでしまいました。
「職人が一つ一つ手造り」「滋味深い味わい」……これに、心躍らないパン好きはいない……がぜん期待値が上がっていきます。ほらほら、みんな注目―!凄くないですか?
毎日この子が小麦を製粉しているんですよ。
スタッフさんから「今、動いてなくてすいません」なんて謝られましたけど、とんでもない。
この堂々たる佇まいと存在感が「絶対に美味しいパンを作ります」と語りかけてくれているようで、写真を撮りながらニヤけてしまいました。素敵すぎる!黒を基調としたスタイリッシュなカウンターにズラリと並ぶ、八重洲店で造られたハード系パンの数々。
このパンたちの面構え、ハッキリ言って只者じゃない感が強すぎる(笑)!
どのパンにもソソられまくってしまいますね。八重洲店には惣菜系のパンも豊富でした。
もちろんベースに自家製粉のパンが使われているため、否が応でも高いクオリティは約束されてしまうわけで……ヤバい。過去イチくらい目移りしてる自分がいる。
もちろん、新丸ビル店や神田スクエア店で造られた「ポワン・エ・リーニュ」ではお馴染みのラインナップもしっかり揃っていましたよ。
購入したパンは、店内で食べることもできるそうです。
広々としたシックな内装。
こんな素敵なところでイートインできるなんて、仕事がデキるイイ女をほんの少しでも味わえそうじゃありませんか?!

というわけで、今回は「ポワン・エ・リーニュ 東京ミッドタウン八重洲店」で生まれた素敵なパンたちをこちらで4種類いただいて参りました!まずはこちら。
無骨さやストイックさを感じさせる見た目のハード系パン「オンブラ オンブラ」です。
こちら、なんと焼き椎茸とゴルゴンゾーラのバトン!滋味深くも濃厚な焼き椎茸と、クセ強チーズの代表格であるゴルゴンゾーラを組み合わせたパンなんて、他では見たことも聞いたこともありません!
商品説明を見た瞬間に頭の中がスパークしてしまいましたよ……。

お味の方はというと、これまた脳内スパーク発動!
なになになに、このパン生地。ものっっすごく小麦の味が深いじゃありませんか?!
そこにシイタケの旨味とゴルゴンの濃厚な味わいが相まって、とんでもない協奏曲、否、狂奏曲を奏でています。
この場でワインをオーダーしなければ罪とすら感じてしまいましたよ。ああ、仕事中でさえなければ……(悔)。

こちらは「フォカッチャ」。
しかし、ただのフォカッチャとは違います。
なんとこちらは、大判に焼いて切り分けられた1/12カットのフォカッチャ。
お店自前の石窯だからこその豪快さですよね!
ちなみに、味の方はこれまたマジ絶品。
フルサイズでの購入を本気で検討してしまったくらい美味しい!

トッピングは職人さんのその日の気分次第で変わるそうなので、常に新しい味に出会えるのも嬉しいところ。この日は定番系のトマトとオリーブでした♪

こちらはグレイン生地のパンを使ったサンドです。
その名も「トレビスフロマージュ」。
トレビスって何ぞや?と思ったのですが、チコリの一種のようですね。
トレビスのマリネとチーズ(これも日替わりの模様)を挟んだサンドとのことなのですが、食べた瞬間に「ぐふふふ…」と笑いが込み上げてしまったレベルで美味しかった!

ちょっぴり独特なトレビスの風味と、トレビスのクセを上手く融合してくれるチーズと、モッチモッチなグレイン生地との組み合わせはマジで神。
こちらもまた、お酒のお供としても優勝できると思います。

そして最後はデザート代わりに「カルダモンロール」を。
こちらはパン好きの間でもすっかり浸透している、スウェーデン発祥の菓子パンです。
カルダモン生地にカルダモンを振りかけてありますが、当然のようにカルダモンもお店で挽きたてという手厚さよ。

もともと私、カルダモンロール大好きなんですよね。甘すぎなくてちょっとスパイシーで。
でも、ポワン・エ・リーニュのカルダモンロールは、食べてきた中でもトップクラスの香り高さ!
スパイスの芳香と味わい深い生地の重なりにため息が漏れてしまいました。
このカルダモンロール、超推せます!

今回は、東京の「ポワン・エ・リーニュ 東京ミッドタウン八重洲店」さんをご紹介しました。
新丸ビル店、神田スクエア店でも、それぞれ異なった魅力を持ったパンがたくさん造られていますよ。
各店舗作のパンを食べ比べて、自分好みのパンを探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

SHOP INFORMATION
【店名】ポワン・エ・リーニュ 東京ミッドタウン八重洲店
【住所】東京都中央区八重洲2-1-4 東京ミッドタウン八重洲セントラルスクエア 1F
【電話】03-6281-8910
【営業時間】10:00〜22:00
【定休日】なし(元旦及び施設法定点検日のみ休み)

※写真の商品の種類、価格は、2023年10月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。


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ポワン・エ・リーニュ 東京ミッドタウン八重洲店
東京都中央区八重洲2-1-4 東京ミッドタウン八重洲セントラルスクエア 1F
電話番
03-6281-8910
営業日
【営業時間】10:00〜22:00
【定休日】なし(元旦及び施設法定点検日のみ休み)
HP
https://www.point-et-ligne.com/
Instagram
https://www.instagram.com/point.et.ligne/

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この記事を書いた人

もちづき千代子

もちづき千代子 さん

パン好きなフリーライター。美味しいもの・美味しい酒に恋焦がれながら、美味しい人生を探索中。