もちむぎゅ～食感が愛しい！絶品すぎる萌え断ベーグルサンドの虜になっちゃった【Ano Bagel(あのベーグル)】（東京都・中野区）

2023年08月26日もちづき千代子

パン好きライターのもちづき千代子です。

私がパンにハマったのはかれこれ10数年前。その頃に初めて美味しいベーグルを食べたことがきっかけになっています。
すなわち、私にとってベーグルはパン道の原点。
「美味しいベーグル屋さんがある」と聞くと、足を運ばずにはいられなくなります。

今回ご紹介するのは、中野新橋駅から徒歩3分のところにある「Ano Bagel(あのベーグル)」。

こちらのお店は2021年11月にオープンしたベーグル専門店。
春よ恋の小麦粉と米粉が使われているという、もちもち食感が特徴のソフトベーグルのお店なんです。開店時間の11時半に到着しましたが、平日にも関わらずすでにお客さんが数人並んでいました。
時には夕方までに完売してしまうほどの人気店となっている「Ano Bagel(あのベーグル)」。
お店の中に入れば、その理由が一気に理解できます。見てください！
ショーケースの中に並んだ、色とりどりのベーグルたちを！
見るからにもちもち感がハンパない白肌のベーグルちゃんに、さまざまなトッピングが施されていて、眺めているだけでも幸せな気持ちになっちゃいました。
無意識のうちに顔がにっこにこよ。そしてレジ横にあるケースには、美味しそうなサンドちゃんたちが鎮座。
なになになにこの具材盛りだくさんなベーグルサンド！
しかもフルーツのサンドが特にヤバい。もっちりベーグルに分厚くカットされた季節の果物が挟まれて、めっちゃ萌え断！
うわぁ～、どれを買おうか悩むわぁ。

というわけで、今回もちづきがチョイスしたのはこちらの5種類！まずは「トリュフ塩バター」です。
シンプル系ながらひじょうに人気が高いとスタッフさんにオススメされたこちら。
少し温めて食べてみたのですが、想像の10倍くらいの破壊力でした。
まず、ベースのベーグル生地が美味しすぎる！
擬音化するならば「もちもちむぎゅ～」って感じ。
柔らかいけどしっかりヒキがあって「ベーグル生地の詰まりすぎた感じが苦手」なんて人でも絶対に気に入るのではないでしょうか。
そこにトリュフ塩バターが染みこんでジュワッと口の中に溢れてくるわけですから堪りません。
これはぜひ、白ワインと供にいただきたい！続いてこちらは「アールグレイ＆自家製はちみつレモンクリチ」。
生地自体にアールグレイが練り込まれていて、とても香り高い！
そしてその中には甘酸っぱい風味のはちみつレモンクリチがたっぷり。
この組み合わせが美味しくないわけがないんですよね。
またベーグルに乗せられたレモンのアクセントも良い仕事してます。ここからはサンド3連発。
まずはしょっぱい部門から「いぶりがっこポテサラ＆生ハムクリームチーズサンド」！
もう何ですか、この居酒屋で最初に頼んじゃうもの詰め合わせみたいなサンドは（笑）。
名前だけでも当然のように惹かれてしまった酒飲みの私ですが、食べてみてこれまた悶絶。う、うまぁ～！
「Ano Bagel(あのベーグル)」のもちむぎゅ食感って、ポテサラやクリチとの相性が抜群なんですね！
柔らかなフィリングとベーグルが一体化しているかのような感覚でペロっと食べてしまいました。
これはハイボールのお供にも良さそう……。そしてこちら、究極の萌え断フルーツサンド「渥美半島産メロンサンド」です。
このメロンがまた超～～甘くてジューシィでヤバい！
そのままで食べたって美味しいのはわかってますよ。
でもでも、「Ano Bagel(あのベーグル)」のベーグルで挟めばさらに美味しいの！
食パンよりも頼もしく、ハード系ベーグルよりも優しく包み込んでくれる、まさにフルーツサンドにパーフェクトマッチする逸材なの！
お口の中が幸せでいっぱい……
「口福」という言葉を体現してくれるかのようなサンドでした。さらに「ももサンド」も食べちゃう！
これがもう……至福すぎました。
熟れた桃の芳醇な香りと果汁の潤いと甘み、それを包括したベーグルの柔らかさが一気に弾けて口の中はお祭り騒ぎ。
こんなの余裕であと10個は食べたいわ！！
断面の美しさばかりに気を取られがちなフルーツサンドですが、ここまで完成度の高い美味しさに到達できたのは「Ano Bagel(あのベーグル)」だからこそだと思います。今回は、中野新橋の「Ano Bagel(あのベーグル)」さんをご紹介しました。
子どもから大人まで笑顔にしてくれる、最高のもちゅむぎゅベーグルたちを味わいに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。