お客様に幸せなひとときを提供し続けているパン屋さんとは！？【ブーランジェリーボヌール】（東京都・世田谷区）

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2023年07月12日マーシー

今回、パン屋を巡ったエリアは“三軒茶屋”。
皆さんも一度は聞いたことがある有名な地名かと思います。

住みたい街ランキングでは、毎年上位をランクインするほど皆さんが憧れる街です。さらに駅周辺には、ショッピングモールや大学などが立ち並んでおり、老若男女問わず幅広い世代の人たちが住んでいる活気溢れている街でもあります。

そんな活気溢れる街“三軒茶屋”にある、とあるパン屋さんをご紹介したいと思います。

その店名は“ブーランジェリーボヌール”さん。首都圏を中心に9店舗も展開している知る人ぞ知るパン屋さんです。

今回は、9店舗も展開しているうち、三軒茶屋本店の方にお伺いしました。

場所は東急田園都市線・世田谷線の「三軒茶屋駅」で降りて、茶沢通りの左側をまっすぐ4分ほど歩いたところに位置しています。
店舗に近づくとブラウン色の屋根に“ブーランジェリーボヌール”と書かれた屋根とボヌールさんのロゴが描かれた看板が見えてきます。
とても印象的な外観なのですぐに分かると思います。ちなみに店名の “ボヌール”はフランス語で“幸せ”という意味。「毎日食べていただきたいものだから、ひとつひとつ丁寧に、お店で手作り。作り手の顔が見えるお店で、“安心・安全”なものをお届けし、幸せなひとときを提供できるように」とコンセプトを掲げています。またそれだけでなく、「いつでも焼き立て・出来立てをお届けするために、必ず30分に1度は焼き立てをお出します」とも伝えており、お客様からしたら毎日焼き立て食べられるなんて嬉しいことだと思います。さっそく店内へ入ってみると、スタッフさんの「いらっしゃいませ」の明るい挨拶とともにパンの香ばしい香りが漂ってきます。
両脇には、パンがずらっと並んでおり、奥の方にはレジと厨房があり店内からパンが出来上がる様子が見られます。パンは30種類以上もあり、スイーツ系や食事系・ハード系と幅も広く、様々な世代の方に受けるようなパンが用意されています。

また壁面には黒板が飾られているのですが、そこには各パンの絵と、どんな食材を使ってどんなパンなのかを詳細に説明している内容が書かれています。
とてもわかりやすいので、ぜひみなさんも来店されたら見てほしいと思います。奥の方にはショーケースもあり、そこにはサンドイッチがメインに置かれています。張り紙には、「サンドイッチの予約を承っております」と書いており、他店では予約できるのは聞いたことがないので、お客様目線でとても素敵なサービスだと思いました。ぜひ私も次回来店する際には、予約したいですね。店内を紹介したところで、次に数十種類以上あるパンの中から選んだ４つをご紹介していきます。

◆クイニーアマンアルチザン最初に紹介するのが、三軒茶屋店限定という“クイニーアマンアルチザン“

まず形がかなり特徴的。表面がアスタリスクのような形で、これまで他のパン屋を巡ってきて見たことがないパンだったので、すぐに選びました。半分に切ってみると表面はバリっと、生地はしっとり。食感も味も楽しめるパンとなっています。

◆フランスパンフレンチトーストフレンチトーストが好きな私ですが、フランスパンのフレンチトーストは初めて見かけたので選んでみました。

先に切り込みが入っており、中心部分まで卵液が浸っています。見た目的にちょっと硬いのかなと思いきや食べてみるとしっとりしてて甘さもあり、もう一つ食べたいと思ってしまうほどです。

◆しあわせな彩り野菜カレーパン当店では人気なしあわせなカレーパンがより美味しくなってリニューアルされたと書いてあったので、その中でもより美味しそうに感じた彩り野菜カレーパンをチョイス。中には、インゲンやパプリカなど商品名の通り、彩りのある野菜が入っていました。一口食べると外側はバリっとしており、口の中にはスパイスの香りと程よいカレーの辛さが広がり、幸せを感じます。

◆シナモンロールスイーツ系パンでは人気のあるシナモンロール。“リッチなしっとり生地にシナモンの風味とラム酒の効いたグレーズ”と書いてあり、美味しいに違いないと思い、こちらも選んでみました。断面をみると、中心部分にシナモンがたっぷり入っているのが分かります。
べてみるとシナモンの香りと甘さをゆっくりと口の中に広がっていき、あっという間にペロリと食べてしまうほどでした。