白トリュフの塩パンで大人気!千葉限定の濃厚なピーナッツクリームも必食!【Brillat-Savarin(ブリアサヴァラン) by TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)】(千葉県・千葉市)


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“白トリュフの塩パン”が看板商品で、数年前から人気がさらに高まり行列の絶えない「TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)」。
ジャニーズのYouTube【ジャにのちゃんねる】でジャニフェスに所属タレントさんが塩パンを差し入れされた内容があったそうで、パン好き以外にもその美味しさが広まり、いまだに各店で人気が衰えません。
私も門前仲町に本店ができた当初から好きで三軒茶屋店、広尾店など行っていましたが、今は待ち時間に並ぶ元気がなく買うのを諦めていました。

そんな折、千葉に「トリュフベーカリー」の新ブランド店「Brillat-Savarin By TruffleBAKERY(ブリアサヴァラン)」が2022年11月にオープンしたという情報を耳にし、行ってきました!

「Brillat-Savarin By TruffleBAKERY(ブリアサヴァラン)」への行き方

JR千葉駅直結の商業施設「ペリエ千葉」ストリート1にあります。
お店は朝8時から営業しているので通勤通学時に買えるのが嬉しいですよね。

ただ、「ペリエ千葉」内の他の店舗がオープンする10時までの間は施設の出入り口が締まっているため、外の出入り口を使う必要があります。
SNSで「行ったけれど入口がわからなかった…」などの書き込みを見たので、行き方をご紹介します。JR千葉駅の中央改札を出て東口方面(モノレール方面)に直進。
正面にあるエスカレーターを降ります。

右手に見えるこの建物がストリート1なので、この建物沿いを歩きます。

歩いている正面の景色には「ビックカメラ」があるのでそれを目指してくるのもいいですね。
この写真の右側に目的の「Brillat-Savarin By TruffleBAKERY(ブリアサヴァラン)」(以下、ブリアサヴァランと表記)が見えています。
ストリート1の突き当りになります。

トリュフベーカリーは白&黒のモノトーンのスタイリッシュなイメージですが、こちらはダークブルー&白で爽やかさと高級感があります。
先ほどの入口から入るとこちらの大きな机のあるカフェスペースがあります。
お洒落で落ち着く空間ですよね。
ソファ席や、一人でも気兼ねなく食べられるカウンター席もあります。

店内には厨房も併設しているので焼きあがったパンがお昼に向けてどんどん並びます。


売り場も広く、パンの種類も豊富で、トレイを持ってぐるぐる回遊してしまいます(笑)。

「マツコの知らない世界」というテレビ番組で紹介されたバゲットもありました!

パンのお供なども並んでいます。

皆さんが食べてみたい!と列を作る人気№1の「白トリュフの塩パン」。
こちらの店舗では10時に伺ったときで棚の手前と奥にぎっしり並んでいました。
レジの近くでイートインしていたので購入するお客様のトレイを見ていると、山積み(10個くらい?)する方や、2~3個まとめ買いする方が多かったです。
常に焼きあがって補充されるので滞在していた1時間半の間に塩パンが店頭からなくなることはありませんでした。

千葉駅が近い方は個数制限もなく並ばずに買えるこちらの店舗に足を運んでみてくださいね。
※2023年5月末現在

塩パンは、焼き立てに出会えたらその場で食べることをオススメします。
ふんわり食感のパンを齧るとトリュフバターがじゅわっと溶けだし、幸せの境地へと導いてくれます。

時間が経ってから食べると外側のひきを強く感じる方もいると思うので、リベイクすると焼きたての美味しさが復活します。
焦げないよう表面の様子を見ながら180℃~200℃のトースターで1分リベイクしてください。
外カリッ中ほわわ。トリュフの香りが口からも鼻からも広がって、抜けていかないよう口と鼻を押さえたくなるほど(笑)

2番人気は「黒トリュフのタマゴサンド」。
これも門前仲町に1号店がオープンしたときからの人気商品です。

【千葉店限定】のピーナッツクリームを使った商品が美味しすぎる!


ブリアサヴァランでは、千葉県の名産品「ピーナッツ」を使った、ここでしか買えない限定商品が2種類あります。

(写真左:生搾りピーナッツクリームパン、写真右:ピーナッツミルクコッペパン)

◆生搾りピーナッツクリームパン
トリュフベーカリー全店で販売されている、賞味期限5時間の「生搾りクリームパン」。
クリームは軽やかでとろり溶けだすやわらかさ。

通常商品はバニラビーンズたっぷりの生クリームなのですが、千葉店限定のこちらは粒入りのピーナッツクリームになっていて、ピーナッツの香ばしい香りとミルキーなクリームの相乗効果で美味しさアップ、つぶつぶ食感も加わり生地と併せていろんな食感を楽しめます。
ブリオッシュ生地がふわふわしっとりで、普段ブリオッシュ生地はパサつくから手を出さないという方にこそ食べてほしいです。
さらに使っているピーナッツペーストは、千葉県内で落花生の栽培から加工、販売まで手掛ける『Bocchi』のもの。
単体で食べたことがありますが、無糖タイプでもピーナッツの甘みがあって糖分不要な美味しさでした。
これを使ったクリームが美味しくないわけがない!

冷蔵商品なので特にこれからの時期溶けやすいですから、5時間という美味しく食べられる期限内に召し上がってくださいね♪

◆ピーナッツミルクコッペパン
もちっふわっなコッペパン生地がまず美味しい!

端っこまで詰められた粒入りピーナッツバタークリームがまた旨し!!
時折顔をのぞかせる塩の粒が効果的に甘みを引き立たせています。
ピーナッツクリームのコッペパンなんてありがち、と思われる方もいらっしゃいますが、ブリアサヴァランのものは生地もクリームも今どきのエッセンスが詰まっていてとても美味しいので、だまされたと思って食べてみてほしいです!

さらに、関東近県ではここでしか買えない都内有名店シェフと共同開発したパンも!


目黒区・池尻大橋にお店を構える「TOLO PAN TOKYO」。
パン好きの間では知らない人はいないであろう人気店です。
独創性のあるパン作りをする田中真司シェフとパートナーシップを結び、共同開発したパンをブリアサヴァランで販売しています。

このTOLO PAN TOKYOとのコラボパンが買えるのは、「mills by TruffleBAKERY」というブランドを展開している
・長野店
・ 岐阜/美濃太田店
・沖縄/浦添店
・福岡/春日店
・愛知/JR尾張一宮店
と、こちらのブリアサヴァランだけになります。
※TOLO PAN カレーパンのみ「truffleカレーパン」と名称を変えてtruffle mini店で販売している店舗もあるそうです。


(左上から時計周りに、TOLO PAN カレーパン、メロンパン、生ドーナツ)

◆TOLO PAN カレーパン
衣が細かくカリリ、生地は空気を含んでいてふしゅ、しゅわー。
パンに甘味はなし。
赤ワインで煮込んだ牛バラ肉がゴロリ、辛さは後からピリリとくる中辛程度。
香辛料が香り高く深みのある味は高級洋食屋やフレンチのカレーのよう。
大人が満足できるカレーパンです。

◆メロンパン
メロンの香りが強い!というのが第一印象。
クッキー生地はカリッとして、ココナッツのシャリシャリとした食感も。
メロンとココナッツの香りが混ざり合ってトロピカルな南国気分に。

パン生地はむちっと適度な弾力があり、塩味も感じます。
この生地感がすごくいい!
メロンパンはかさついていることが多いのであまり買わないのですが、これはまた買います!
他のお店もメロンパンの生地をこれにしてくれたらいいのに~。

生地とクッキー生地の間に隠し味でレモンを使っているそうですがそれは私の舌では感じられず(汗)。
ここでしか味わえない香りと食感にワクワクするメロンパン、食べてみてほしい一品です!

◆生ドーナツ
断面を見ると生地は黄みがあり、卵感を感じます。
ふんわりやわらかく、もちっと感もあり。
太白油で揚げてあり、グラニュー糖の甘さ。
シンプルなだけに生地の美味しさがとても際立ちます。
美味しすぎて夫に半分あげるのをやめて独り占めしちゃいました(笑)

カフェスペースで美味しいコーヒーとパンを


世田谷区経堂に店舗を構える自家焙煎のカフェ「Raw Sugar Roast(ロウシュガーロースト)」の豆を使用したコーヒーがいただけます。

レジでDRINKを注文して、バスロータリー側の出入り口近くにあるこちらの機械でセルフで抽出します。

最新のバルミューダトースターもあり、サラマンダーモードがついています。
これはタルティーヌやクロックムッシュなどを温めるのに向いているモードだそう。
美味しいパンをさらに美味しく味わうために利用してみてくださいね。

コラボパンの焼き上がり時間について

生搾りピーナッツクリームパン 9:30頃
生ドーナツ 9:40~50頃
TOLO PANカレーパン 10:00頃
※その日の生地の状態などによって多少前後する場合もあるそうです。


ゆったりとした店内で好みのパンを見つけたり、イートインで楽しむにはブリアサヴァランがおすすめですが、
時間のない方にはJR千葉駅中央改札を出た左手に「TRUFFLE mini JR千葉店」が3月末にオープンしたのでそちらも覗いてみてくださいね。

私は関東近県ではここでしか買えないTOLO PAN TOKYOとのコラボパンを買いに、また「ブリアサヴァラン」までパン友さんを誘って来ちゃいます。

SHOP INFORMATION
【店名】Brillat-Savarin By TruffleBAKERY(ブリアサヴァラン)
【住所】 千葉県千葉市中央区新千葉1丁目1−1 ペリエ千葉ストリート 1
【電話番号】043-307-6018
【営業時間】8:00~21:00
【定休日】不定休


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パン屋さんのご紹介

Brillat-Savarin By TruffleBAKERY(ブリアサヴァラン)
千葉県千葉市中央区新千葉1丁目1−1 ペリエ千葉ストリート 1
電話番
043-307-6018
営業日
【営業時間】8:00~21:00
【定休日】無休
Instagram
https://www.instagram.com/brillat_savarin_trufflebakery/

おすすめパン

ピーナッツミルクコッペパン(写真右)
生搾りピーナッツクリームパン(写真左)
※ともに千葉店限定商品
メロンパン(TOLO PANとの共同開発商品)

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。