あんバターパンのような大納言フランスは必食!!「boulangerie JOE(ブーランジェリー・ジョー)」
パン好きな方達から「美味しい」と聞いていた「ブーランジェリー・ジョー」さん。東西線沿線に住む友人と一緒にパン屋巡りすることになったので、「それなら絶対ジョーさんに行こう!」と提案。
地下鉄東西線葛西駅が最寄。バスロータリー側に出て環七通りをひたすらまっすぐ進みます。15分くらい歩いて「葛西南高北」の交差点を越えて一つ目の角を左折。さらに数分まっすぐ進むとT字路にぶつかり、その右手角にある建物が「ブーランジェリー・ジョー」さんです。トータル20分弱かかりますがその分これから出会う美味しいパンに期待も高まります♪
昨年12月後半に行ったので完売していましたが、シュトレンもお薦め商品だったんですね。
デニッシュがどれも美味しそう!金柑使ったものってあまり見ない気がします。右端の“キューブクロッカン”もすごく買いたかったのですがもう1軒寄るので今回は断念。そうしたら、後からいらした常連のお客様が10個購入されていて「これが美味しくてお世話になってる方に差し入れに使うのよ」とおっしゃってました。そんなに美味しいなら次回は必ず買わなきゃ!
惣菜パンもボリュームあってお値段も良心的。これも買いたかったけどこの次に行くパン屋でランチなので泣く泣く次回の楽しみに。。。
入口すぐのところに焼き立てが並びました!鉄板が熱々でそのあったかさが寒い外を歩いてきた体には嬉しいし、焼き立てってテンションあがりますよね。
小ぶりな焼き立てメロンパン。並んでる姿が猫のグーパンチのようで思わずアップで撮影(笑)
逆光で見づらいですが店内右手奥には食パン、ロールパンなど食事パンが並んでいます。
日替わり食パンがあると毎日通いたくなっちゃいますよね。
バゲットは2種類あります。それぞれ特徴があるようで食べ比べするのも楽しそうです。
帰宅して買ったパンを撮影&試食。
まずは“バゲットJOE”。国産小麦100%使用、長時間熟成発酵のバゲットは私の好きなタイプです。通常のバゲットと違いクープは1本なんですね。
クラストは味噌のような香ばしい香りでカリッとしています。端のとがった部分はさらにカリカリでおせんべいのよう。クラムはもっちりして唾液とともにシュワーっと溶けて行きます。トースターで焼くと小麦の香りが強くなるように感じます。
“大納言フランス”。買ったときに気づかなかったけど店名の頭文字「J」の形だった~。入っていた紙袋に油が染みている。なんでかな?
カリッと焼きあがったクラスト、中には甘くしっとり煮た大納言がぎっしり入っています。バターも入っているから油分が染みだしてたんだなあ。むむっ、何かに似ている。これは、あんバターだ!!細くシェイプした部分にもしっかり大納言が詰まっていて、この部分のカリカリ感がすっごく好みです。こんな大納言フランス初めて食べました!
“カレーパン”。少し傾いてしまったけど、こちらのお店のは丸ではなく円筒形に似ていて高さがあります。
生地に甘さはないタイプ。見てください!中には大きな牛肉の塊が!肉の繊維にそってほぐれていく。ルーはスパイスは適度に、辛さは控えめで生地同様甘さは感じないけれど、軟らかく煮た人参が甘さを出しています。このカレーパンも珍しいと思います。
“チョココロネ”。小ぶりながらチョコクリームを詰めた表面にパールクロッカンをあしらっていてインパクトあり。
このクロッカンがチョコレートをまとったサクサクのパフのようなクッキー生地のような食感で美味しいうえに、ややビターなチョコクリームがたっぷり入っていてすっごく美味しい!パン生地もリッチで、しっとりふわふわです。これ次回また買います!!
駅から離れているにもかかわらず、ベビーカー押したお母さんや常連さんが多かったです。どのパンもとても美味しかったし、断念したパンも絶対美味しいと思うので、今度は心残りなく買えるようにスケジュールを組まねば。
追伸:人気のお店なので確実に食べたいパンは電話予約をお薦めします。
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パン屋さんのご紹介
おすすめパン
- “大納言フランス”200円
- “チョココロネ”200円
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この記事を書いた人
岩田聡子 さん
パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。
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