今話題の高級「生」食パン「乃が美」を食べてみた!


今、飛ぶ鳥を落とす勢いで店舗を拡大している食パン専門店があるらしい、とウェブでの記事を読み、興味を持ちました。
なんでも、焼かずにそのまま食べる「生食」に特化した食パンだとか。
そして、1本(2斤)800円というお値段。
大阪発祥の高級「生」食パンを売りにするお店「乃が美」さんです。

調べたところ、私の住む山梨県にも先月、2017年12月にオープンしていたことを知り、とりあえず食べてみよう!と早速行ってきました!乃が美はなれ ⼭梨店です。
JR甲府駅より昭和通りを南へ。水道局北交差点北西。⾞で15分ほどの所にあります。

お昼前くらいの時間につきましたが、行列は数名で、すぐに買うことができました。
メニューは高級「生」食パンとジャムのみ。
すぐ隣が工房となっていて、すでに焼かれた食パンが紙袋に1個ずつ入れられてスタンバイされています。
販売のお姉さんに何個購入するかを聞かれ、お会計をする。
なんだか、ものすごく効率的。店内もいたってシンプル。
内装や余計なものにはお金をかけない、という姿勢を感じます。(笑)

アピールポイントはしっかりと伝えてくれます。ここら辺も商売上手!な感じがしますね。さすが全国規模に展開するだけのことはあります。

私は1本購入しました。
高級なカナダ産の小麦粉を使用。
購入した次の日の朝食にいただきました。

謳い文句の通り、ふわっと口どけの良い食感。
そのまま焼かずに食べるのをオススメ、というのも納得です。
耳も硬いことがなく、ふわふわパクパク食べられます。

4歳の長女は「美味しい!」と連発して、2枚食べました。

味わいも少し甘めでミルキー。お年寄りや子供には食べやすく人気が出るのもわかります。「日本人好み」という言葉が似合う食パンですね。
小麦の味を味わいたい!というパン好きの方には少々物足りないかもしれませんが。

紙袋やデザインにも高級感が出ていて、手土産にも喜ばれそうですね。

2018年には東京にも進出するそうです。チェーン展開をする会社で、一番最後に東京に出店する、という戦略も珍しく面白いな、と思いました。東京で人気が出て地方に進出する、という動きが一般的かと思いますが、満を持しての東京店、どんな打ち出し方をするのか、期待して待ちましょう♪


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この記事を書いた人

オオト ヨウコ

オオト ヨウコ さん

パンイチ!主催、オオトパン 店主。 DJとしての音楽活動、飲食店勤務を経て、子育てをしながら独学でパン作りを始める。現在は山梨県に移住し、週に1度の直売と通信販売、イベントなどを中心にパンの販売をしている。小麦も育て中! BLOG→http://oto-pain.com/