ストラスブールの創業96年老舗パティスリー・ブーランジェリーでイートイン【Naegel】(フランス・ストラスブール)


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フランスで人口第8番目の都市、アルザスのストラスブールは、世界遺産・大聖堂が有名ですが、ケーキやパンも充実していることでも知られています。

また大聖堂以外にも、プティット・フランスというアルザス独特の木組みの家並みと花が美しいエリアも人気の観光地です。

街のシンボルでもあるストラスブール大聖堂は、高さ142m。1842年までは、世界一高い建築物でした。

圧倒的な迫力と荘厳さで、感動の頂点に誘ってくれます。フランスの小説家、ヴィクトル・ユーゴー(レ・ミゼラブルの著者)の言葉「巨大で繊細な驚異」という表現がぴったりの世界遺産です。

その大聖堂のすぐ近くに、「Pattiserie Naegel」があります。
フランス語読みだと「ネジェル」、ドイツ語読みだと「ナゲル」ですが、この地域は歴史上フランスだったりドイツだったりを繰り返しているので、食文化や言葉も混在している感じです。お店はフランスらしく、お菓子もパンもどちらもあります。

ケーキはマカロン、オペラ、タルト・オ・シトロン、フレジェなどフランスのオーソドックスなラインナップです。

キッシュやクロックムッシュのコーナー。結構大きいので、これでお腹いっぱいになりそうです。

そしてパンのコーナー。こちらはヴィエノワズリです。クロワッサンやショソン・オ・ポム、ブリオッシュなど結構種類豊富です。

今回はイートインで「FRAISIER(フレジェ)」を頂きました。フランス版苺ショートケーキみたいなものです。

日本の苺ショートケーキと違い、クリームはすべて生クリームではなく、一部カスタードクリームとバタークリームを合わせたムースリーヌになっています。

甘さは普通で、クリームは少し重めでした。トラディショナルな感じのケーキですが、美味しく頂きました。

近くにアルザスワインのショップがあり、立ち寄りました。Au Millesimeというお店です。

ストラスブールに来る前に、アルザスのワイン街道の田舎町、エギスアイムやリクヴィールなどを車で巡りましたが、最後にこちらでアルザスワインを購入しました。お店の店員さんはとても親切に色々と教えてくれました。

リースリングとゲビュルツトラミネールのお勧めを教えてもらい、1本づつ購入しましたが、旅の記念になりました。

SHOP INFORMATION
【店名】Naegel(ネジェル又はナゲル)
【住所】9 Rue des Orfèvres, 67000 Strasbourg, フランス
【電話番号】33-3-88-32-82-86
【営業時間】火~水 08:30~18:00  金~土 08:00~18:00
【定休日】  日.月

※写真の商品の種類、価格は、2023年8月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。

 


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Naegel
9 Rue des Orfèvres, 67000 Strasbourg, フランス
電話番
33-3-88-32-82-86
営業日
【営業時間】火~水 08:30~18:00  金~土 08:00~18:00
【定休日】  日.月


HP
https://www.maison-naegel.com/

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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。