パリのパン屋さんでありながらフランス以外のパンも積極的に発信している【The French Bastards】(フランス・パリ)


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パリ11区、メトロのオベルカンフ(Oberkampf)駅近くに「The French Bastards」があります。「フランスのろくでなし」という意味でしょうか?ユニークな店名に先ずインパクトがあります。

店名とは裏腹に、素晴らしく個性的なパンやお菓子が揃っています。3人のビジネス仲間が開いたというお店は、それぞれの得意分野で分担しているとのこと。

このお店は伝統的なフランスのパンに加えて、フランス以外のパンも積極的に発信しています。例えば東欧のバブカ(東欧のブリオッシュ)やクロフィン(アメリカ発祥=クロワッサン生地をマフィン型に入れて焼いたもの)など個性的なパンが勢揃いしています。

バブカはショコラとカネル(シナモン)の2種類がありました。クロッフィンはショコラ味です。入店してすぐ左側のプチガトーのコーナーです。綺麗なケーキが整然と並んでいます。バゲットやハード系など、伝統的フランスのパンももちろん充実しています。ブリオッシュ・シュクレ、ショソンオポム、クロワッサン・ザマンド、パンオレザンなどのフランス伝統ヴィエノワズリも美味しそうです。【購入したパン】

*Roule Pistache Chocolat(チョコレートピスタチオロール)=画像左

サクサク系のデニッシュ生地にチョコとピスタチオが加わって、芳醇な味わいです。甘さは比較的に控えめでした。

*Babka Chocolat(チョコレート・バブカ)=画像右

シナモン、ドライフルーツやチョコレートなどが入って、リッチな味わいのバブカ。これは病みつきになりそうです。クロフィンや他の海外パン、次回はそこが狙い目です。

SHOP INFORMATION
【店名】The Frnch Bastards
【住所】61 Rue Oberkampf, 75011 Paris
【電話】なし
【営業日】07:30~20:00(土08:30~20:00、日08:30~18:00)
【定休日】水


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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。