【パン・オ・スリール】で『パン画のある暮らし』展が開催中（東京都・渋谷区）

2023年04月19日岩田聡子

何度かパンめぐでご紹介している「パン・オ・スリール」さん。
渋谷駅（ヒカリエ方面）から徒歩5分、表参道駅から徒歩10分、と好立地。
カフェ＆ギャラリーを併設しているパン屋さんで、都心のオアシスとして愛されているお店です。

自家製天然酵母、白神こだま酵母、北海道産小麦を使ったパン達は、なにを食べても美味しくていつも買いすぎてしまいます。
また、カフェとしてもモーニングからランチ、カフェタイムと使い勝手がよく、パン友さんとおしゃべりするのにも利用させてもらっています。

こちらで4/11(火)～4/29(土)まで開催されているのが
パン画イラストレーター・笹原由子さんの個展です。

『パン画のある暮らし』笹原由子作品展vol.9

“美しいパンはおいしい”と気づき、その美しさを水彩画にとどめるようになったそう。
パンを食べ終えても楽しめる、そんな作品達に私も魅了されファンになりました。
https://bread1set.com/

昨秋発売になった著書『クロワッサンを描こう』に掲載されているパン画が店内に飾られていて、実際に見て買うこともできます。
コロナ禍、自宅で楽しめる新たな趣味として絵を描くことを始めた方もいらっしゃるのでは？
この本は、構図の取り方から色入れまでわかりやすく解説してあるので、入門書にぴったりです。

本を見るだけでは難しいなあと思われた方は、笹原さんがパン・オ・スリールさんなどでワークショップを開催しています。
個展期間中、4月21日(金)16時～18時半、店内でワークショップが開催されます。
以下からお申し込みの上、参加してみてくださいね。
参加費：4,500円（税込）
・画材一式レンタル込みなので、手ぶらでご参加いただけます。
・モデルパンとお飲物は別途、お店で購入していただきます。
https://bread1set.com/index.php/workshop-painausourire2/

店内展示のパン画やグッズ

サイズも色々あるので、飾りたい部屋をイメージして選んだり、パン好きな友人へのプレゼントにも。

パン画の他にもたくさんのグッズが店内入口近くに並んでいます。
人気のスマホケースやバンダナ、クッションカバーにトートバッグ、
展示会ではなかなか並ばない折りたたみ傘もあります！

パン・オ・スリールさんの美味しいパンをご紹介♪

パン・オ・スリールさんに来ると食事パンの種類が豊富なので、翌朝に食べる用やサンドイッチ用に買うことが多いです。
アレンジの想像力を搔き立てられる土台になってくれるパンのように私は思っています。

春のデニッシュは苺。時期によって変わるので要チェックです。
新作の“抹茶あんぱん”は後ほどお味のご紹介しますね。

先日やっと買うことができた木曜日限定販売の“パン・ドゥ・ロデヴ”。
クラストは薄くむぎ～っと引きがあり、クラムはふわむちっ。うまっ！
お昼頃に焼きあがります。

写真右のパンの焼きたてが試食にでていて、ものすごく美味しかったので購入♪

う、うまい！！

◆ダークチョコとナッツのカンパーニュ（写真中央）
カカオ風味の生地に砕いたカシューナッツとアーモンドがカリカリといいアクセント。
クーベルチュールチョコレートもたっぷりで、スライスしてトーストするとチョコがとろけて朝から至福のひととき。

トーストしてバニラアイスをのせると、カリッと焼けたパンの食感、熱々とろりのチョコにひんやりアイスも溶けだして悶絶級の美味しさなので、試してみてくださいね。

◆抹茶あんぱん
小豆を混ぜて焼いた、抹茶が香るふんわり生地。
抹茶あんにサワークリームを混ぜているのも珍しいですがさらにフレッシュバナナが入ってるなんて！
これらが見事にマッチして、店頭に並ぶとあっという間に売り切れる人気だそう。
笹原さんにオススメされなかったら躊躇する組合せでしたが、これは食べてみないとわからない美味しさです！！

◆カンノーロ（ピスタチオクリーム）
昨年からイタリアのお菓子をアレンジしたこちらが販売になっていたようなのですが気づきませんでした（汗）。
サクサクのクロワッサン生地に、マスカルポーネとピスタチオクリーム。食べるとキュッとした酸味を感じるのはフランボワーズも入れているから。
この酸味が全体を軽やかに仕上げてくれています。