ドイツパンの魅力を日本で忠実に再現した専門店。住みたいまちランキングの上位常連、吉祥寺に根付いた味【リンデ 吉祥寺本店】(東京都・武蔵野市)


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今回、パンを巡ったエリアは吉祥寺。東京の「住みたいまちランキング」では常に上位の街ということで、みなさんも一度は聞いたことはある地名だと思います。

吉祥寺は都心まで15~30分前後とアクセスがよく、サンモール商店街や大型ショッピング施設も複数あり、生活するのにとても便利。

ただ、街の魅力はそれだけでなく、吉祥寺には緑豊かな井の頭公園もあり、暮らしと自然が共存した街ともいえると思います。

そんな素敵な街で、巡ったパン屋さんをご紹介します。

今回伺ったのは「リンデ」さん。

「ドイツパンの本当の美味しさをできるだけ忠実に日本で再現したい」というコンセプトのもと1997年4月にオープンして以来、現在までの26年間、地元の方に愛され続けているパン屋さんです。

場所は、吉祥寺駅北口に出て商店街通り「吉祥寺サンロード」を突き進んでいくこと徒歩5分のところにあります。


藍色と黄色の2色カラーとパンが描かれているのが特徴的な看板。
リンデさんに来られる際はこのカラーを目印に行ってみてください。
全面ガラス張りで、店内の様子を見れるので、スッと入ることができそうです。


店内に入ると両サイドと中央に、数十種類以上のパンがずらっと並んでいます。

ちなみに2階はイートインスペースとなっています。席数は約20席と多く、散歩がてら食べにきたり、ランチしにきたりするために使っても良さそうです。お近くに住んでいる方などは利用されてみてはいかがでしょうか?

さて、これからは肝心のパン。数十種類以上ある中から3つに絞って紹介していきたいと思います。

◆ロシアンブレッツェル

まずはロシアンブレッツェル。数多くの中から、目についたパンで、形も可愛いらしいのと243円という安さに驚いて買ってしまいました。

自分の顔や手よりも大きく細いのが特徴的な形。紹介文にはブレッツェルの形に香ばしいローストアーモンドをトッピングしてアイシングしたパンだそうです。

一口を食べてみるとパリッとした食感で、おやつの時に食べたいパンでした。

◆キュービスブロート

続いて紹介するのが、キュービスブロート。コッペンパンと同じくらいの大きさと、表面のテリが美しく、買ってしまったパン。
紹介文には「かぼちゃをマッシュして生地に練り込まれたもの」と記載されています。

かぼちゃをマッシュして生地に練り込まれているので、断面が綺麗な黄色です。香りはかぼちゃよりもバター感が強いのが特徴的です。

食べてみるとふかふかの生地でほんのりかぼちゃの香りが口の中に広がります。
そのままでも美味しいのですが、トーストしたりジャムをつけたりしても、より美味しさを感じられるパンなのではないかと思いました。次に買う時には試してみたいです。

◆トマトバジルチーズサンド

ショーケースを見ていたら彩りが美しく、食事系パンを選ぼうとしていた時に目についたパンでした。
トマトやレタス、チーズがふんだんにのっていて美味しいパンでした。


一口食べてみると、レタスのシャキシャキ感とトマトの酸味がパンとの相性が抜群。ぜひ食べて欲しいです。

暮らしと自然が共存した街、吉祥寺。そのエリアでのパン巡りはいかがでしたでしょうか?
ドイツパン専門店ですので、本格ドイツパンを食べたい方は、ぜひ足を運んでみてください。

SHOP INFORMATION
【店名】リンデ 吉祥寺本店
【住所】東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-27
【電話番号】0422-23-1412
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】なし

※写真の商品の価格は、2023年の3月現在の価格となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHPにてご確認ください。


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この記事を書いた人

マーシー

マーシー さん

埼玉を中心にパン巡りを始めた新参者。埼玉県各地のパン屋さんの魅力を発信していきます!Instagramではスイーツ・神社の情報も発信中です♪