まるで美術館!美しすぎる層を持つデニッシュの宝庫【La Boulangerie Richer(ラ ブランジェ リシェ)】(新潟県新潟市)
先日、パンで繋がった友人とパンで繋がった著名人に会いに新潟へ旅行へ行ってきました。
今回は、その際に連れて行ってもらったパン屋さん、「ラ ブランジェ リシェ」さんに心打たれたお話を。
新潟といえば、新潟のパン屋さんといえば、と聞かれれば必ず名前のあがるリシェさん。
シェフのインスタのフォロワーはなんと9万人超。
パンの美しさ、デニッシュの層の美しさが人気の理由なのだと感じています。
新潟に行くとなれば絶対に伺いたかったリシェさんに足を運ぶことができ、わくわくでいっぱいでした。
お店の外観を見ただけでもテンションが上がる。
SNSやマップで見ていた場所に来られてまるで夢のよう。
お店の外をこれでもかと堪能してから中に入ると、絶景が広がっていました。
層の重なりが美しすぎるクロワッサンやデニッシュから、バイカラーのパンオショコラまで。
今までたくさんのパン屋さんに足を運んできましたが、ここまでパンに対して「美しい」という感情を抱いたのは初めて。
「食べたい」という気持ちと同じくらい「見ていたい」という気持ちが生まれていました。
数あるデニッシュの中から私は、パンオショコラピスターシュをお持ち帰り。
いやあ、美しすぎる。
いつまでも写真を見ていられる。
眺めていたい気持ちに食べたい気持ちが勝ったところでぱくり。
この層の重なりから、バターたっぷりで重ためなデニッシュを想像していましたが、全然違いました。
層がパリパリパリッと音を立てて崩れていく。バター感は想像以上に軽く、層に厚みもあってざくざくとしている。おいしい。伺った時間にはまだ焼き上がっていなかったバイカラークロワッサンも恋しくなってきた。
リシェさんといえばデニッシュですが、ハード系も気になり、タルティーヌも1つお持ち帰り。
バジルチキンとセミドライトマトがのったタルティーヌ。
バリバリもちっとなバゲット生地とジューシーなトマト、チキンの組み合わせ。おいしい。やっぱり私はトマトとハード系が大好きだと実感。
この2つを買った際に作業中だったシェフが顔を出してくださり、クリームを絞るところを見せてくださいました。
店頭にパンが並ぶ前のたった1工程を見せてもらっただけではありますが、私はリシェさんに心奪われました。
このとき見せていただいたのは、まだ店頭に出ていなかったカシスとマロンのデニッシュ。デニッシュ生地にマロンクリームを絞る様子を見ていたら見惚れて食べたくなってしまいました。
私たちはこのデニッシュが店頭に並ぶ時間をお聞きしてこの後、この日2回目のリシェさんに向かうのでした。
30分ぶり2回目のリシェさん。そしてゲットしたフラワーデカシスマロン。
キラキラ光っている花の中心部分はカシスゼリー。
デニッシュの中にはマロンクリーム。
濃厚なカシスゼリーとこれまた濃厚なマロンクリームの組み合わせ。
パンオショコラと比べると層が密に重なっており、ざくざく感だけではなくもちっと感も味わえる。
それにしても見た目がきれいすぎる。これはアート。
見ていても幸せ、食べてももちろん美味しいリシェさんのパンに感動しっぱなしの私でした。
パン好きさんも普段はパンを食べない方でも、新潟に行ったら是非足を運んでみてほしいパン屋さんです。
今でも余韻に浸っているくらい幸せな時間でした。
SHOP INFORMATION
【店名】La Boulangerie Richer(ラ ブランジェ リシェ)
【住所】新潟県新潟市中央区鐙2-14-20
【電話番号】025-278-3676
【営業時間】8時~18時(売り切れ次第クローズ)
【定休日】火曜定休
※写真の商品の種類、価格は、2022年8月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
この記事に関連するキーワード
パン屋さんのご紹介
- 店名
- La Boulangerie Richer(ラ ブランジェ リシェ)
- 住所
- 新潟県新潟市中央区鐙2-14-20
- 電話番号
- 025-278-3676
- 営業日時
- 【営業時間】8時~18時(売り切れ次第クローズ)
【定休日】火曜定休
この記事を書いた人
coco さん
チーズとトマトが大好きな大学生が綴るパン屋さん巡り記録。パンと同じくらいお米も麺も食べますが、都内に住み始めてからパン屋さんに魅了さ れ、パンを記録するInstagramアカウントを始め今に至ります。ずっしりもちもちなハード系パン、ベーグルが好きです。
コメントを投稿するにはログインしてください。