横浜周辺のパン屋さんといえば外せない!ブラフベーカリー・UNDER BLUFF COFFEEと系列3店舗を訪問!

異国情緒あふれるおしゃれな街横浜は神戸っ子の私も好きな場所。
中華街も有名ですが、老舗のパン屋からオシャレな雰囲気のパン屋、カフェが併設されたパン屋など、美味しいパン屋が多いことでも有名でパン屋巡りには最適です。
当日はお天気に恵まれパンめぐ仲間と横浜周辺を一日パン屋さんを巡りました。
朝10時に反町駅改札口集合して完璧なお友達が組んだスケジュルはご覧の通りです。
①ゴルジュ (反町)
祖父から受け継いだ看板と共に、店内はハード系から可愛いクリームパンまで、イートインできます。
②UNDER BLUFF COFFEE
アンダーブラフコーヒー (元町)
「ブラフベーカリー」のカフェスタイルのお店でスタイリッシュな雰囲気。
マフィンや焼き菓子キャロットケーキなど美味しい珈琲と頂けます。
③トーストネイバーフッドベーカリー (元町)
店主の方おひとりで切り盛りしてる可愛いお店。
食パンだけでなく、ビザやハード系シュトレン 、ジャムなど狭い店内に美味しく並んでます。
④ブラフベーカリー
アンダーブラフコーヒーから歩き代官坂にある青色が基調になってるスタイリッシュなパン屋さんで、入った瞬間テンション上がります。
⑤バイミースタンド( 元町 )昼食
ブラフベーカリーよりすぐ近くにある凄くオシャレな雰囲気。バインミーだけでなくサンドイッチの美味しさが魅力。
ボリュームたっぷりです。
⑥ウチキパン(元町)
横浜と言えば歴史ある老舗パン屋さん。
⑦のり蔵 (元町中華街)
中華街の正門近くの路地裏にある、隠れ家的和風モダン。
私は今回ブラフベーカリーさんを紹介します。

UNDER BLUFF COFFEE。スタイリッシュな外観が好みです。

ドアを開けてお店の中へ。

店内は天井が高くカフェスペースがあり厨房が見渡せます。
こちらは主に焼き菓子の種類が多く、中目黒のスペシャルティコーヒーロースター「カフェファソン」で焙煎したブラフベーカリーオリジナルブレンドのドリップコーヒーが楽しめます。
朝早くからオープンしてるのも嬉しい。

2017年9月2日、ボリュームたっぷりのキャロットケーキ、マフィン、ニューヨークチーズケーキなどの焼き菓子が本格的に楽しめるカフェとしてスタート、すでに近所のお客様の人気スポット。

次に向かったのは、横浜元町から山手へ代官坂を上る途中にある、アートを感じさせる趣き、世田谷・三宿の「ラ・テール」で活躍した栄徳剛氏が立ち上げた「ブラフベーカリー」へ。
栄徳さんが好きな「イヴ・クラインブルー」と呼ばれる青色を基調とした外観のドアが目印。
登ってきました~という達成感がほんの少し感じます。

お客様が最初に手に取るトングが素敵、トレーもプライスカードも特注品です。
売り場と厨房の仕切り壁に設けられた窓はどこか額縁のようなイメージ。

店頭に並ぶパンは約140種類。
人気の食パンはちょうど焼き上がったばかり、ベーグルやニコニコスマイルのメロンパン、総菜パンにドーナツまで、ポップでボリュームのあるニューヨークスタイルのパンが並んでます。
見るだけでも心がウキウキしちゃいます。
見た目もキュートですが、北海道産の有機小麦をはじめ、野菜や果物も有機栽培のものを使用するなど、素材にこだわってるのも店主のパンに対する愛情ですね。

ミルクスティック(210円)
バゲット生地をミルククリームで挟んだバゲットのミルクスティック。
カリッとした生地の風味にサンドされたミルククリームは、蒜山ジャージーバターにグラニュー糖と練乳が加えられてます。
シンプルでおいしいミルククリームの甘さが程よく調和して、噛めば噛むほど、小麦の旨みが滲み出てき、軽すぎずの絶妙なバランス。

人気の食パンはちょうど焼き上がった直後で、ホクホクした角食と山食が置かれてます。
ブラフベーカリーのスペシャルブレッド1本 550円
マガジンハウス刊『&Premium3』のパン特集号で日本の食パン名品10本に選ばれた逸品です。
北海道本別町前田さんの小麦『キタノカオリ』を100%使い、もっちりとした焼き上がりとほんのりと甘い香りはそんまま手でちぎりたくなってしまいます。
ホワイトブレッド 1本 580円
1斤 290円
ホワイトブレッドはスタンダードなパン

甘いドーナツはあまり食べない私ですが思わずこのフィルムに手が伸びてしまいました。
このカラフルな「QQ×NYCドーナッ』「QQ」とは?
台湾メーカーが作る小麦粉のことです。ふわっとした独特の柔らかい食感はこの小麦から生み出されるんですね。
かわいすぎてどれにしようか迷いに迷い・・・・。

バオバブ✖︎レモンチョコ290円
甘酸っぱいレモンチョコがトッピング。

有機宇治抹茶&ホワイイとチョコ 290円

ブラフベーカリーレジの奥にあった草間彌生さんのpumpkin led 2006 ed.8の作品から村上隆さんの作品にイメージチェンジ。

ブラフベーカリーの2号店となるブラフベーカリー日本大通のある場所は、レンガ造りの歴史的建造物、すぐ近くには神奈川県庁など横浜の中心街にあります。
ニューヨークのパブリックアートを想わせる青い「BB」のサインが目印です。
先日の横浜パン屋さん巡りでは残念ながら、こちらのお店が定休日にあたりお休み、再訪問です。

パンのセレクトも他とは少し違いランチボックスやベーグルサンドが人気。
ベーグルのフィリングは数種類あり、そのままテイクアウトもできるの嬉しい。

私が選んだのは、オニオンフェンネルパルメザンベーグル(280円)にクリームチーズを2種類チョイス。

これが見たかった❗️
壁にかけられたアート╳スケボー。
奈良美智 さんのが可愛い(^^)
パンとアートを調和したニューヨークをコンセプトにしながらも、実は3代続けてパン職人の家系に生まれた店主の栄徳さん。
横浜らしさ溢れる地元密着のパン屋さんだったんです。
パン屋さんのご紹介

- 店名
- BLUFF BAKERY(ブラフベーカリー)元町本店
- 住所
- 神奈川県横浜市中区元町2丁目80-9
- 電話番号
- 045-651-4490
- 営業日時
- 【営業時間】8:00~17:00
【定休日】不定休(インスタグラムで告知)
- https://www.instagram.com/bluffbakery/
おすすめパン
- キャロットケーキ
ひとつひとつ大きさが違い、分厚く焼かれているのが特徴。
大粒のクルミと生地に練り込まれた薫り高いシナモンにたっぷりとトッピングされている濃厚なクリームチーズフロスティング。
私の好みですが、ブラックコーヒーとの相性は抜群です。
- くるみ入りでぎっしり詰まった味わいのスコーン。
噛みしめるのが好き。
この記事を書いた人

大谷 りえ子 さん
ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko
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