横浜で人気のブラフベーカリーの2号店「日本大通り店」がオープンしました!


みなとみらい線日本大通り駅県庁出口から出て、本町通りをみなとみらい方向に歩いて2分程、西田ビル茶色の1階2017年6月7日(水)にオープンしました。

店内はスタイリッシュな雰囲気、珈琲と紅茶はテイクアウトできます。
珈琲は代官山CAFE FACON ROASTER ATLIERによるオリジナルブレンド。

特徴はサンドイッチやベーグルサンドなど県庁街なのでお惣菜系が充実してます。
サンドイッチの写真はブラフベーカリーのfacebookより。

残念ながら私が訪問した時は5時半、ほぼ売り切れでしたが嬉しいことに本店からパンが到着しました。

ナピンカレー 250円

「スピナッチ&チーズ 」390円
ホウレン草とカッテージチーズが入っています。
冷めても美味しいのですが、これを家に帰ってから温めなおしたら、さらに美味しくなりました。

「マカダミアフィセル 」220円
バケット生地にマカダミアナッツを巻き込み、バターをのせてこんがり焼いてます
フィセルとはフランス語で「ひも」の意味。
バゲットほど長くなく、ナッツとコクのあるバターの風味が調和して濃厚な味わいで楽しめました。

先日神保町にあるハッピークッキングで新麦コレクションによる特別講習会を受けたばかりです。ブラフベーカリーの栄徳シェフがゲストとして登場しました。

こちらの様子です。
ゲストはブラフベーカリーの栄徳 剛シェフ。
テーマは「発酵種を考える」❗️
実験的な要素を取り入れた、種の違いで仕上がりに差が出るパンの食べ比べです。
当日パンも焼いてきてもらいました。
トークセッションゲストにパン教室「アルーチ」の岡本智美さんも登場。

◆ハルユタカのハードトースト
発酵種と捏ね上げ温度がテーマ
◆ハニーグレインライブレッド
発酵種と食感がテーマ
◆サワードーブレッド
参加者が殆どプロと言ってもいいくらいパン経験者。
講義の途中にも色々なご質問が出て、私にはとてもハードルが高いマニアックな内容になっていました。
種による捏ね上げ温度の違いは興味深いポイント。
ハードトーストで異なる種を24度と26度に捏ね上げる。
この2度の違いでトーストの食感と風味が変化。
私は24度の方が甘くふんわりとして好みかなぁ〜。
種おこしに適した環境は湿度と温度と、フランスと日本の違いや、まだまだ奥が深くて食べ歩きの私に新しい知識満載です。
栄徳シェフのトークも勉強になります。


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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko