荻窪パン屋巡り①バゲット・バタールの美味しい「吟遊詩人」


ご近所さんでパン好きな友達から「聡子さんが一番美味しいと思うパン屋はどこ?」と聞かれすごく悩みましたが、「nichinichi」さんは私達のご近所で美味しいのは当たり前なので、次に「えだおね」さんがパッと思い浮かびました。もちろん他にも好きなパン屋さんはたくさんあるのですが、食パンで生食してもトーストしてもどちらも美味しいと初めて思ったお店なのです。「前回は代々木界隈のパン屋を案内してもらったので、またどこかパン屋巡りしたいです~」とのご希望を受け、「では、「えだおね」のある荻窪にしましょう!」と決定!!

「えだおね」さんの開店時間が11時なので、その前に8時からオープンしている「吟遊詩人」さんへ。実は私も初訪問。美味しいとの評判は聞いていました。
店名などは大きく書かず、さりげない佇まいです。

店内は焼きあがる様子が見えるようになっています。嬉しいな♪

バゲットが美味しいと聞いていたのでチェック。隣のチーズ使っているのも美味しそう♡マフィンも美味しそうだし、惣菜系も色々あって迷います。そして、お値段が手頃なのも嬉しいです♪

バゲットと迷いましたが「サンドイッチにするのもおすすめ」と書いてあった“国産小麦のバタール”280円にしました。クラストは軟らかく噛むと鼻から粉の香りがふわーんとします。さらに食べ勧めると粉の甘みも感じてずっと食べていたくなります。実はバゲットより食パンが好きな私ですが、このバタールはとても美味しい!!

店員さんにお薦めを聞いたら「人気があるのはバターミルクフランスですね」と教えていただきました。あいにく出来上がりが11時半ということで、えだおねでランチをしてからまたお店に買いに戻りました。硬くはないけれどしっかりしたパンに硬めのクリーム。友人二人と私の感想は揃っていて「バターが結構主張しているね。美味しいね♪」。私はもう少しミルクっぽいほうが好みですが人気のあるのがわかる美味しさです!

“国産小麦のクロワッサン”180円。リベイクすると外側パリパリ、中はしっとり系。発酵バターを使っているので香りがいい。

“バナナマフィン”190円。見るからにしっとりして美味しそうだったので購入。予想通りのしっとり感、完熟バナナを使っているからその甘みがいい。

【おまけ情報】
「吟遊詩人」さんと同じ北口に出て徒歩5分ほどのところにある「高橋の酒まんじゅう」。えだおねさんの記事を書いた時にも確か載せたのですが、荻窪に行くと必ず立ち寄るお店です。
酒まんじゅうしか作っていない一本勝負のお店です。10時開店なのに10時半に行ったら「もう残り少なくなっていたのでよかったですね」とお店の方に言われて、平日なのにこの人気のすごさに驚きました!!予約すれば遅くなっても受け取れるので次回は予約してから行きます!!

直径4cm程度と小ぶり。麹を使って自然発酵させているので、パックを開けるとお酒の香りがぶわっとします。口にするとその香りはやわらかくなり、もっちりした生地に甘すぎないさらし餡がとても相性いいです。我が家は2人暮らしですが冷凍もできるので10個入りを買いますが、それでもあっというまに食べてしまいます。
知る人ぞ知る、この酒まんじゅうもお薦めです(*^_^*)


パン屋さんのご紹介

吟遊詩人
杉並区天沼3-2-2 荻窪勧業ビル1F
電話番
03-5335-6362
営業日
営業時間:8時~パン無くなり次第閉店。
定休日:無休

おすすめパン

“国産小麦のバタール”280円。

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。