箱根で出会った芦ノ湖を一望できるベーカリーとは!?【Bakery&Table 箱根】（神奈川県・足柄下郡）　

2023年10月21日マーシー

今回、パンを巡ってきたエリアはなんと箱根。
箱根は神奈川県の西部にあり、横浜や鎌倉・湘南と同じくらい県内で有名な観光スポットと言っても過言ではないです。
都心からのアクセスが良く、豊かな自然と温泉があり、さらに美術館や博物館などゆったりと鑑賞できる施設も多いの魅力の一つとなっています。

ちなみに箱根は大きく６つのエリアに分かれており、それぞれ特徴が異なっているんです。そんな中で行ったエリアは２つ。
芦ノ湖エリアと箱根湯本エリア。
この２つのエリアで出会ったパン屋さんを今回と次回と続けて紹介させて頂きます。

まずは1店舗をご紹介します。芦ノ湖エリアで見つけたパン屋さん。その名は、“ベーカリー＆テーブル箱根”さんです。

ベーカリー＆テーブル箱根さんは1937年創業されており、箱根を始め伊豆や熱海など5店舗も展開されているお店。
芦ノ湖に面した場所にお店を構えており、バスのロータリーやフェリー乗り場からもすぐに行ける距離に位置しています。
外観を撮影しようと思ったのですが当時、急な天候悪化のため撮影できませんでした。

建物は３階建となっています。晴天の際は綺麗な芦ノ湖は一望できるテラス席もあり、優雅な朝を迎えられるなと思いました。
１階がベーカリー。２階がカフェで３階がレストランとなっています。店内に入ってみると横広い空間となっていて、30種類以上のパンたちがずらっと並んでおり、まるでお出迎えしてくれているような感覚になります。

パンだけでなくジャムやグッズ、ドリンクも販売しています。ちなみに１階で購入したパンは２階で食べることができます。朝訪れた方は、ぜひ２階やテラス席で芦ノ湖を眺めながらパンを頂くことをおすすめします。

◆箱根山芦ノ湖カレーパン見た目と商品名にインパクトがあったため思わず購入したパン。
箱根山の中にある芦ノ湖をイメージとしたんだとか。
黄色のパン生地で高さがあり、てっぺんにはカレーがひょっこり出ている可愛らしいのが特徴的なパンです。
写真を撮っているだけでカレーの美味しい香りが漂ってきます。断面は綺麗な富士山のような山型。中心の部分には、シーフードカレーがたっぷりと詰まっているのがかわかります。
一口食べると、口の中にカレーのスパイシーさが広がり、後からふわふわ生地が舌を包むかのように入ってきます。

◆あんバターくるみあんバターに目が無い私は、即購入。
見た目は、手のひらと同じくらいの大きさで、あんこがぎっしりと入っているのが特徴的なパンです。しかもくるみの食感を楽しめるようにと、生地にくるみがふんだんに練り込まれています。実際に持ってみるとずっしりとしています。
食べてみると噛み締めるたびに胡桃の風味と食感がたまりません。さらにバターの塩気と粒あんの優しい甘さがパンの生地との相性が抜群に良いです。ぜひ一度食べてほしいパンです。

◆箱ね箱根と商品名と見た目が見事にマッチしたパン。
レンコン、人参、ごぼうが入ったデニッシュパンをキューブの形に焼いたものです。どの面も黄金色で香ばしい香りで漂ってきます。ところどころにれんこんや人参などが見えます。断面を切ってみると野菜やベーコンなどがまばらに練り込まれています。撮影する際に、持ってみるともっちり感なのが伝わってきます。
一口食べてみると、パンのもっちりでしっとり食感と野菜たちのシャッキした食感が口の中で混ざりあって美味しさが増します。