京都のアメリカンベーカーリー。ここでしか出会えないパンがいっぱい【Dough】(京都府・京都市)


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こんにちは。ライターのパンと暮らしとです。

今回は京都にある「Dough」さんをご紹介します。
京都にいながらアメリカ、イタリアのパンが食べられるパン屋さんです。
京都御所のすぐ南方にあり、赤い屋根が目印のお店です。

「うちはアメリカの文化を取り入れたパンを多く焼いてます。最近は私達の好みでイタリアのパンが増えてきちゃいました(^^)」と教えて下さいました。
個性的でありながらも美味しくて食べやすいパンを揃えるDoughさん、ここでしか食べられないパンが勢揃いです。

11時頃に伺うとまだ早かったようでパンは3割ほどしか並んでおらず、14時頃に全て焼き上がるとのことでした。
お二人で製造から販売までされているようで、パンが全て焼き上がるまではお忙しそうでした。
せっかくなので、出直すことに。
14時頃お伺いすると沢山パンが並んでいました~。

それでも結構売れてしまっているとのこと。人気店です☆
大型のパンは分割でも販売されています。
ごっそり一気買いされるお客様も多いようで、取り置きもしてくださるそうです。

食事パンはハード系が中心。

バゲット、チャバタなどを始め、その他Doughさんでしか見たことのない名前のパンが沢山ありました。
それぞれパンの特徴を聞くと、丁寧に教えてくださいました。
季節ごとに具材が変わるピザや惣菜パン、サンドイッチも販売されています。

ソフトなテーブルロールや食パンもありました。

また、菓子パン.スイーツ系も個性的なものが多く、バブカやクランブル、スコーン、ボンボローニ、ドーナツ、キャロットケーキなどなど。
アメリカ、イタリアのお菓子が中心です。
とーっても美味しそうでした。

食事パンはショーケースに並んでいるので、店員さんに注文するスタイルです。
菓子パンはトングで取るスタイルでした。
こちらでしか食べられないパンが多くて、選ぶのにとっても悩みました。

今回は以下3商品を購入。

▪︎パーネ ディ アルタムーラ

印象的な名前と見た目のこちら!ハーフサイズで売られていて、断面が特徴的でした。
見た目はかなりゴツゴツ、生地は黄色っぽく、少し詰まった感じです。デュラムセモリナ粉100%使用のイタリアプーリア州のパンだそうで、デュラム粉はパスタなどに使われる粉みたいです。オススメの食べ方を聞いてみると、
•オリーブオイルにつけて
•薄くスライスして濃い焼き色がつくまでトースト
•スライスしてベイクドトマトオリーブオイル、パルメザンチーズをかけて
とたくさん食べ方を教えてくださいました。

食べてみると、クラストはしっかり焼かれていて噛みごたえしっかり。焼き込まれているのでいい感じに香ばしい。
クラムはソフトでもちっと感があり、少し甘みも感じました。シンプルな味わいなので、スープや濃いめのソースによく合いそう。

◾︎チャバタオリーブ

プレーン、セサミ、など数種類ある中からオリーブをチョイス。ハード系の食事パンの中でも1番水分量が多く、ソフトなのがチャバタの生地だそう。
食べてみるとしっかりひきがありながらも生地はもっちり。
程よく気泡が入っているので軽く食べられます。
グリーンオリーブもゴロゴロ入っていました。
オリーブオイルとも相性バツグン。
一緒に売られているピザもこちらの生地で作られているそうです。

◾︎クランブル
「1番ウチらしさが出ているのが、クランブルです」と、お勧めしていただいたこちら。

「これは買わないと!」と購入させていただきました。

見た目もザ・アメリカン。
デニッシュに近いボトムの生地に、りんご、いちご、そしてルバーブが入っています。
上のバターそぼろもシリアル入りでめちゃくちゃ香ばしくてバターの風味が最高。
フルーツの酸味とそぼろの甘みがよくあっていてボリューミーですが、ぺろりと食べられちゃいました。

今回購入させていただいた3商品もDoughさんでしか食べられないものばかりでした。
京都にいながらイタリア、アメリカ気分を味わうことができるDoughさん、
個性的でこだわりの詰まったパンを是非、味わってみてください。

SHOP INFORMATION
【店名】Dough
【住所】京都府京都市中京区舟屋町424
【電話番号】075-212-5036
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日、水、木曜日 その他 SNS要確認


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Dough
京都府京都市中京区舟屋町424
電話番
075-212-5036
営業日
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日、水、木曜日 その他 SNS要確認
Instagram
https://www.instagram.com/enjoybread/

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