パン屋さん激戦区・自由が丘の人気ベーカリー。ビターチョコたっぷりの「ショコラノワール」が絶品【セテュヌボンニデー】(東京都・目黒区)

2023年02月26日

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おしゃれな街、自由が丘。
パン屋さんやケーキ屋さん、カフェの激戦区でもあります。今回はそんな街で愛されているパン屋さんをご紹介。

セテュヌボンニデー。
代々木八幡の有名店”365日”のシェフプロデュースのお店です。向ヶ丘遊園に1店舗目を持ち、2店舗目を2021年12月、自由が丘にオープン。
オープンしてから1年少し経っていますが、「自由が丘のパン屋さんといえば?」で多くの方が名前をあげるのではないでしょうか。

私が伺った日も、近くをふらっと歩いていた日も、いつもお客様が絶えず来ていました。大人気な様子が窺えます。

自由が丘駅からは徒歩3分という好立地。
白・赤・黒のスタイリッシュな外観が印象的。

店内にはずらっと並ぶパンたち。

お店に入ると真っ先に目に入ってきたのは、久しぶりに見た光景。
なんと、パンの試食があるではありませんか。
小さくカットされたパンが袋に入って爪楊枝までささっている。
コロナ禍で全く見られなくなった光景。

久しぶりにこの光景を目の前にして心が暖かくなりました。

結局試食はしませんでしたが、ほっこりしながら私が選んだパンは3つ。

まずはショコラノワール。

今回のお目当てはこのパンと言っても過言ではありません。
どうしてもチョコレートの入ったハード系のパンが食べたくて、SNSやインターネットでリサーチしていたところセテュヌボンニデーさんがヒットしたからです。

鋭利なクープはガリガリ。密度の高いクラムにはたっぷりのビターチョコとクランベリー。時々出会うスイートなチョコの甘さにきゅんとする。
チョコもクランベリーもたくさん入っているけれど、パン生地もしっかりしていて小麦の旨みも堪能できる。

チョコレートのパンが食べたかった私大満足のパンでした。

続いてはハニートースト。

全粒粉食パンを使ったザックザクじゅんわりなハニートースト。
蜂蜜が効いているのはザクっとした外側だけなため、もっちりで密度の高い全粒粉食パン自体のおいしさも味わえちゃう。全粒粉食パンをそのままでも食べてみたい。

最後はラクレット。

きのこ型の小ぶりなパン。
こちらは以前、パン好きのお姉さんからいただき、それ以来また食べたいと思っていたパン。
念願のリピート購入ができました。
ふわっとむちっとした小さめのパン生地にチーズが入っています。
パンのほんの少しの甘みがチーズの塩気と合う。小さいから1度にたくさん食べたくなってしまう。
小腹が空いた時につまめるようにストックしておきたいくらい好き。

シンプルなパンから具沢山のパン、スイーツ系まで、どれもおいしそうでおいしくていつも悩んでしまう。

今回紹介したものはどれもおいしかったですが、誰もが好きそうな私のおすすめはラクレットです。
ぱくぱく食べられちゃうおいしさを共有したい。

SHOP INFORMATION
【店名】セテュヌボンニデー
【住所】東京都目黒区自由が丘2丁目タージマハル1階
【電話番号】03-6661-7145
【営業時間】10:30~20:00
【定休日】火、水曜日

※写真の商品の価格は、2023年の1月現在の価格となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHPにてご確認ください。


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この記事を書いた人

coco さん

チーズとトマトが大好きな大学生が綴るパン屋さん巡り記録。パンと同じくらいお米も麺も食べますが、都内に住み始めてからパン屋さんに魅了さ れ、パンを記録するInstagramアカウントを始め今に至ります。ずっしりもちもちなハード系パン、ベーグルが好きです。