大人のジャムパン専門店【銀座 月と花】(東京・銀座)
銀座界隈はおいしいパン屋さんがたくさんあって目移りしてしまいますね。
以前から気になっていた大人のジャムパン専門店【銀座 月と花】さん。実は二度目の訪問です。
売り切れ次第閉店のため前回は午後の訪問でしたがあいにくの閉店でした。
二回目の正直?
意気込んでいってきました!ようやくお目にかかれたジャムパン専門店さんです。
こちらのお店、内装や持ち帰りバッグ、個包装ビニールの絵等細部までとてもこだわった作りで女性のハートを鷲掴み、手土産にも喜ばれますね。
チョークアートで書かれた看板、プライスカードがとってもかわいかったです。
店内は入店制限されており、前の方のお会計が終わると店員さんが声掛けをしてくれます。
かわいい店内を眺めたり(店内上部の布はフルーツの滴をイメージされているそう)、どれにしようか考えているとすぐに入れました。
期待が高まる中いざ入店。
スタッフの方にお勧めを伺いながら無事に4個のジャムパンをゲットしました。
4つ以上の購入で無料でかわいい箱に入れてもらえるのもうれしい限りです。
私のイメージはジャムパンは冷やしてから食べたほうが美味しいのかな、と思っていたのですが、食べ方を聞くと電子レンジはNG(固くなるようです)。
トースターで1分ほど少し強めに焼いて下さいとの事。
そうすることで外はパリッ、中ふんわりなパンが再現されるそうです。
それでは一つずつリベイクしながら頂きます!
うちのトースターは高さがあるパンが苦手です。。
焦がしてしまいましたが気を取り直して!
まずは「しろの苺」から。
こちら「くろの苺」(いちご+ブラックベリー)「あかの苺」(いちご+すもも)と3種類出されていた時があるようで、今回はしろVerでした。
「大人のジャムパン」とは…?と前情報なしで頂きましたが、食べてびっくり。理由が分かりました。
甘さを全面に出していないんです。むしろ果物の酸っぱさを感じる!
そうなんです。こちらのお店は果物の「酸味」に着目し市販のジャムの糖度の半分くらいになっているんだそう。
果実そのものの糖度と酸味、風味にこだわり大人にこそ楽しんでもらいたいジャムパンだったんです。
「しろの苺」で使用されている品種「淡雪」は、世界でも珍しい淡いピンク色のいちご。
ラインナップの中でも酸味は控えめ、薄いクラストとのバランスもよく、オーソドックスな印象でした。
しかしこのジャムの量!パンパンに入って最後までジャムとパンを一緒に楽しめます。
続いて「いちじく」
いちじく好きとしては素通りできませんでした。
「しろの苺」と見分けが難しいですね。
樹上完熟といって、樹の上で完全に熟したいちじくを使用されているそう。
いちじく特有のねっとり感を感じます。ジャムというかいちじくそのものを頂いている感じ。
こちらは酸味より甘みのほうを感じました。パンなのに新鮮、不思議な感覚です。
3つめ「シャインマスカット」。
なんとえぐみを出さないために半量は皮つき、半量は皮なしにして手作業で処理してからジャムにされているそうです。
殆ど砂糖はをくわえていない為、しっかりと果物の甘みを感じます。
こちらも甘め系なので、甘いのが好きな私はこちらが推しです。
最後は『あんずと杏仁豆腐』。
どんな組み合わせかしら、とチョイス。
主人的はこちらが一番好き、との事。酸味をかなり感じられる一品。
完熟杏と杏仁豆腐、楽しい組み合わせでした!
果物そのものの甘さを引き出す魔術師のようなジャムパン専門店。
季節限定の商品ももちろんたくさんあるので、足繫く通いたいお店が増えました。
近くには歌舞伎座等もあるので銀ブラの際、ぜひ候補に入れてくださいね。
【銀座 月と花】さん、美味しかったです、ありがとうございました!
SHOP INFORMATION
【店名】銀座 月と花
【住所】東京都中央区銀座4-10-6 G4ビル1F
【TEL】 03-6264-1300
【営業時間】10:00~完売次第終了
【定休日】なし
※写真の商品の種類、価格は、2022年11月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店鋪または、HP、Instagramにてご確認ください。
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パン屋さんのご紹介
- 店名
- 銀座 月と花
- 住所
- 東京都中央区銀座4−10−6 G4ビル1F
- 電話番号
- 03-6264-1300
- 営業日時
- 【営業時間】10時~完売まで
【定休日】なし
この記事を書いた人
しーちゃん さん
カキ氷とパンを愛する5歳の女の子のママです。
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