木村屋総本店@銀座

2013年10月28日

銀座駅A9出口をでてすぐ、まわりには三越や和光がある木村屋総本店。

木村屋総本店は日本のパン文化普及に大きく影響しているパン屋さん。
1869年に「文英堂」というパン屋を日本人として初めて開いたのが木村安兵衛さんという方。
その2代目の英三郎さんがかねてから研究していた米と麹で生地を発酵させる「酒種あんぱん」を考案したところ
あっという間に東京中で話題になったそうですよ。

1875年、明治天皇にあんパンを献上することになり、そこで特別に考えて作ったのが
奈良の吉野山から取り寄せた八重桜の塩漬けを真ん中に埋め込んだ「桜あんパン」なのだそうです。

手前は季節限定のくりかぼちゃあんぱん、奥が上記に書いた桜あんパンです。
(持ち帰るときに少しつぶれてしまった(汗))

くりかぼちゃは北海道のえびすかぼちゃを使っているそうですよ。
説明書きにラム酒でコクと香りをプラスしたと書かれてあり、購入時ちょっとだけ躊躇していたら、
「気持ち程度なのでそれほど気になりませんよ」とスタッフの方がおっしゃっていたので購入したら、
正解!あますぎず、でもコクがあるいまの時期にぴったりのあんぱん。
ちなみに、こちらは期間限定で10月いっぱいまでの商品だそうですよ。


パン屋さんのご紹介

木村屋総本店
東京都中央区銀座4-5-7
電話番
03-3561-0091(代)
営業日
営業時間:販売:10:00~21:00、カフェ(2F):10:00~21:00
レストラン木村屋(3・4F):11:00~21:00
定休日:12月31日(大晦日)、1月1日(元日)
ホームページ
http://www.ginzakimuraya.jp/bakery/index.html

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panmegu

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