パン好きを唸らせるあのお店がさらにグレードアップ!伊豆から横浜に移転してきました!
Boulangerie Patisserie Traiteur ADACHI
伊豆修善寺から横浜へ移転した「ブーランジェリー パティスリー トレトゥール アダチ」さんの新店舗が2018年3月17日オープン。
場所は駅センター南から徒歩5分、横浜市都筑区を中心とした港北エリア周辺はショッピングセンターがあり活気ある若いファミリー層に人気ある地域。
開店時間はネットで確認して、ほとんど宣伝されていないのにもかかわらずこの人気ぶりはさすがアダチさんです。
一度お店を後に近くのある場所でパンを食べて、15時ごろ再びお店に行くと行列はまだまだ続いてました。
ll About読者が選ぶベストパン★2017、グランプリでも「ブーランジェリーパティスリーアダチ」さんは初登場にして堂々の第一位❣️
新店舗の特徴は?
パンやケーキだけでなく、パリで修行を積んだシャルキュティエ(職人)によるパテやテリーヌなども販売してるのが魅力。
以前はシェフと奥様と身内でこじんまりと営業していたのが今回はスタッフも増えて、パンやケーキの種類のラインアップが凄いです。
お店の内装も以前とは違い、白を基調とした明るい雰囲気。
行列の誘導や取り締まりをしていた方がなんとこちらの内装を手がけたご主人。
足立さんと試行錯誤の上、昨日までかかって完成したそうです。
フランスの小売りの素晴らしさをフランスで経験したスタッフ達と本土フランスも忘れかけている、フランス本来の古典を日本の皆様に提供したいという気持ちが伝わってきます。
店内には5人づつ入り、まず目につくのはテリーヌと
カイユファルシ(うずら)890円。
テリーヌやパテは100g単位で頼みます。
VIRON公認のお店ならでは❣️
VIRONと同じ粉を使ったバゲットが数種並んでます。
迷った末、今回は鴨とオレンジのテリーヌに合わせてと飽きのこないシンプルな軽い食感、トラディッションをチョイス。
このバゲットのクラストのさっくり感とクラムのヒキがテリーヌと相性ぴったり。
バゲットトラディッションは食べやすい大きさに切りシンプルに鴨とオレンジのテリーヌをのせるだけ。
このシンプルさに幸せを感じます。
鴨と生ハムと青りんご580円
このサンドイッチに焼かれたパンは甘みがあり鴨とリンゴが口の中で調和してクリミの食感が美味しさアップ。
パンオフリュイ 1カット 480円
この味わいはアダチさん独特、生地ほとんど見えずばクルミがたっぷり、ドラレーズン、ひまわりの種、イチジクなど黒い塊の私にとっては宝石パン。
マカロンもありまるでパリのパン屋さんにお邪魔した見たいなセレクトです。
豚さんのマジパンがなんとも可愛い。
マジパンとは、アーモンドと砂糖を練り合わせて作るお菓子。
日本ではあまり見かけませんが、ヨーロッパのパン屋さんでは必ずと言っていいほどそれぞれ工夫されたマジパンが並んでます。
このマジパンは食べやすく、私の好きな味わい。
これからますます期待が高まる、店主の足立恵太さんと菓子職人である奥様美保さん。
横浜へ足を運ぶ機会が多くなりそうです。
帰宅して早速我が家の夕食に並びました。
カイユファルシ(うずら)890円
うずらのおなかに鶏肉とレバーなど詰めてこんがりロースト。
お肉のうまみがじゅわっと広がり贅沢な一品。
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パン屋さんのご紹介
- 店名
- ブーランジェリー・パティスリー・アダチ 横浜店
- 住所
- 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央22-15 ルーナレガーロ1F
- 電話番号
- 045-298-4034
- 営業日時
- 9:00〜16:30(売り切れ次第終了)
【定休日】月曜日、火曜日
*2021年12月31日 閉店予定
この記事を書いた人
大谷 りえ子 さん
ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko
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