オーストリア パンジャーニー④「オーストリア ホテルの朝ごパン。バラエティ豊かな山盛りのパンに大興奮【WYNDAM GRAND SALZBURG CONFERENCE CENTRE(ウインダムグランドザルツブルグカンファレンスセンター】(オーストリア・ザルツブルグ)


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Bread Journey(パンジャーニー)オーストリア編④

オーストリアパン旅の中で、忘れられないのはホテルの朝ごパン。どこのホテルもブュッフェスタイルをとっています。
早朝6:30のオープン時から、ずらりとパンが並びます。宿泊したホテルで格段においしかった朝食が、ザルツブルグ旧市街から徒歩20分の四ツ星ホテル「ウィンダムグランドザルツブルグカンファレンスセンター」です。

【ホテル外観】【ヨーロピアンスタイルの温かみある客室】

前菜、メイン、ふんだんな乳製品、チーズ、そしてバラエティ豊かな山盛りのパン。テーブルロール、ハード系のパン、ヴィエノワズリー…その種類の豊富さに心が踊ります。ついつい欲張ってパンばかりを選んでしまいました。
鱈腹いただいたパンの中でも美味しかったパンをご紹介いたします。

■カイザーゼンメルオーストリアの国民食とも言えるパン。外はパリッと中はしっとりとやわらかく、日本人好みのパン。焼きたてが特に最高。バンズとしてサンドにも◎

■モーンフレベールけしの実の黒パン。ライ麦粉使用。もっちりして噛めば噛むほどに、サワー種の香りが立ち込めます。

■ツオップぎゅっとしっかりとした香ばしいパン。ミルクの味をほのかに感じる優しい味。編み込みの成形からも想像した通り、食感はややヒキを感じます。スイス発祥のパン。

■ヴィエナー・クーゲルフップ甘くリッチなパン。クグロフ型で焼かれ、クリスマスや結婚式で出されるおもてなしのパン。マリーアントアネットの大好物でもあるオーストリア発祥のパンです。

■シナモンロール平面が渦巻き型のシナモンロール。ぎゅっと詰まったデニッシュ生地ははシナモンをたっぷりと巻き込み、焼き上げられています。バター香るしっとりとした生地。口の中いっぱいに甘味が広がります。オーストリア定番の”メランジェ(コーヒー)”との相性は抜群。

オーストリアパンジャーニー。
最後は眉目麗しいパン達と同じくらいの感動をもらったザルツブルグの美しい景色と共に締め括り。

【ザルツブルグ旧市街ゲトライデ通り】

【モーツアルト広場にある創業300年の“カフェ・トマッセリ”】

【オーストリアの宝石箱と称される世界遺産“ザルツカンマーグート”】

いかがだったでしょうか?

オーストリアで自分の想像を遥かに超える絶景(歴史的建造物や雄大な自然が織り成す風景…)を目の当たりにし、そして何よりも、出逢ったことのない沢山のパンから感動をもらいました。

いつかまた、世界のどこかで…パン旅ができることを夢見て。
次はどこの国に行こうかな♪♪♪

SHOP INFORMATION
【店名】WYNDAM GRAND SALZBURG CONFERENCE CENTRE(ウインダムグランドザルツブルグカンファレンスセンター)
【住所】Fanny-von-Lehnert-Strasse 7.Salzburg,5020.Austria
【電話番号】+43066246880
【営業時間】チェックイン15:00  チェックアウト:12:00
【定休日】なし

※写真の商品の種類、価格は、2023年11月現在の情報となります。
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。


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WYNDAM GRAND SALZBURG CONFERENCE CENTRE(ウインダムグランドザルツブルグカンファレンスセンター)/オーストリア
Fanny-von-Lehnert-Strasse 7.Salzburg,5020.Austria
電話番
+43066246880
営業日
【営業時間】チェックイン15:00 チェックアウト:12:00
【定休日】なし
HP
https://www.wyndhamgrandsalzburg.com/de

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この記事を書いた人

小島樹子

小島樹子 さん

365日毎日パン。パンの沼に棲息。パンのためならどこまでも。手捏ねでのパン作りとパン旅で日々の主食であるパンを調達。パンを通して食と健康を考える。 JPCAパンコーディネーター、パンシェルジュマスター(1級)取得。ワンランク上のパン教室銀のスプーンで、パンと料理を学ぶ。新麦コレクション賛助会員