中国発ティーブランド『奈雪の茶』日本1号店が道頓堀にオープン!


大阪・心斎橋に日本初上陸!ティードリンクブランド「奈雪の茶」

中国発ティーブランド『奈雪の茶』日本1号店が道頓堀にオープンしました。

レセプションにお邪魔した時の様子です。

日本人にはまだあまり馴染みない奈雪の茶とは、2015年中国で深圳で創業以来、中国50都市とシンガポール、アメリカなど約350店舗を展開するティードリンクブランドです。

2015年頃というと、中国の伝統的な茶店がほとんどコーヒーショップに塗り替えられようとしていました。スターバックスが代表的ですね。

日本ではタピオカが若者の間でブームとなり、現在では幅広い層まで浸透してますが。中国茶をベースに果物やムースなどを加えた新しいドリンクが日本でもブームになりつつありますね。

お隣の中国ではすでにニュースタイルの茶飲料が大人気となってます。

その中でも、業界のトップランナーである「奈雪の茶」、「喜茶(HEYTEA)」「楽楽茶(LELECHA)」の三ブランドが「御三家」として鼎立しています。

2018年、奈雪の茶はシリーズA+の資金調達を終え、評価額が60億元を超えた業界初のユニコーン企業となりました。

奈雪の茶とはどんなお茶?

高品質な茶葉と季節の果実を掛け合わせた「フルーツティー」のことです。

創業者が語る「奈雪の茶」が大ヒットした理由とは、提供するのは茶飲料でなく『ライフスタイル』であるということ。

奈雪の茶のInstagramに掲載された、本土での壮大な茶畑の様子です。ミルクティーだって茶葉からこだわっているのがこの一枚の写真。

さらに、社長夫妻が自ら世界各地を巡って本当においしい素材をあつめて作ったドリンク。

様々な国の飲み物と出会い味を追求してきた、他とは一味違うお味です。

日本初上陸の新店舗は、大阪「道頓堀」!

総合免税店「ラオックス(Laox)」道頓堀店内にあります。コロナな影響がある中、人通りも徐々に戻って来た様子。

主任である渡邊シェフは中国で商品開発の中心役、文化や習慣の違いを乗り越えてさらに、コロナの影響も乗り越えて、延期されていた大阪オープンを無事に迎えることができました。

日本でシェフをしていた頃から知っていたので、心からおめでとう。

ちょっと体重が増えたかな〜と笑顔が素敵なシェフです。

ビザを取得することから始まり、外資系企業で働く中でやはり異文化に悩まされたことは事実。

中国系企業と日本の企業では物事の進め方が非常に違うし、戸惑うことばかりだったそう。

そこを突くことも時には必要だとおっしゃっていたのが印象的でした。

すべき事は、会社として、個人として、成長する事。それは色々な意味が含まれると渡邊シェフは自ら語っていました。

チーズムースとフルーツティーの出会いを体験!

奈雪の茶が愛される理由は、この上の白い部分、「奶盖(チーズムース)」!

いちごチーズティー!

フルーツティーの上のふんわりと白いのがチーズムース。ドリンクにチーズ?!なぜチーズ??と頭の上にハテナが浮かんでしまいますが・・・。

実際に飲んだ感想は?

あまじょっぱい濃厚なクリームの味わいにフルーツティーが意外と合います!

創業者ご夫妻とご一緒に東京視察ツアーでの1枚。

実はこちらのお店、創業者はご夫婦。
去年、私はある知人から紹介されてご夫婦にお会いする機会に恵まれました。

とっても可愛い奥様!

この時は中国からスタッフを連れ10人程、東京各地を視察してました。

シックな店内は広々!

店内は天井が高く開放感あるシックな雰囲気。

カウンター9席、テーブル56席あります。

 

フルーツティーと合わせたキュートなパンたち!

*魔法棒イチゴ

女性の心をキュンとする可愛い見た目が特徴的ですが、パンの色はフルーツのパウダーで色を付けて、大粒のいちごの酸味がクリームと相性ぴったり。

*たこ焼きパン道頓堀店限定

可愛くて上品な感じです。トッピングされたのは鰹節?濃厚な色あざやかな抹茶パンはシンプルなフルーツティーと合います。

一杯のお茶と一口のパンの幸せな出会い。渡邊シェフの世界での活躍、応援してます。

*記事の内容は公開時点の情報です。お店の最新情報はお店のホームページなどでご確認ください。


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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko