井之頭公園でチャイとパンを食べよう! EPEEの姉妹店「TRIVANDRUM(トリヴァンドラム)」 がオープン!


井の頭公園入口付近に2019年3月23日オープンしたパン屋さん「TRIVANDRUM トリヴァンドラム」は、吉祥寺の名店『Boulangerie Bistro EPEE(エペ)』さんの姉妹店として誕生。

住みたい街で上位にいつもランクインされる吉祥寺。
その魅力とは?

市街地とは思えないほどの自然に溢れる井の頭公園。
井の頭公園へのアプローチとなっているのが、吉祥寺駅の南口側に広がるお店が立ち並ぶエリア。
マルイの横から井の頭公園へと向かいます。
ユーズドセレクトショップやアジアンチックな生活雑貨のお店が並ぶ中、その途中に今回紹介する「TRIVANDRUM トリヴァンドラム」さんがあります。

こちらはプレオープンの時に撮った写真です。

 

公園に続く道沿いにお店を構えてるので、必ずといっていいほどにパンに目が惹きつけられます。

 

お洒落な木箱にはパンが美味しそうに整列されて並んでます。
こちらは近くにあるBoulangerie Bistro EPEEさんの系列で神林シェフが監修を務め、10種類ぐらいのパンが並びます。

揚げパンやカレーパン、具材が入ったパンからスコーンまでエペさんとはひと味違うセレクトです。

 

店名の由来、TRIVANDRUMとは、あまり馴染みのない言葉ですけど、インド南部にあるケララ州の州都のことのようです。

コンセプトは、「井之頭公園でチャイティーと揚パンやカレーパンを持って食べましょう。」
イートインはありませんが店頭にパンが並び奥の厨房も見渡せます。

パンはもちろんのこと、店頭ではイケメンスタッフさんがお茶を淹れてくれます。

チャイは、カルガモン、シナモン、クローブの3種類のスパイスなど香り高く合わせた飲み物。500円

 

よく飲むチャイですが・・・・。

1858年から1947年までのイギリス植民地時代、インドで作られた紅茶の中でも、良質な紅茶は全てイギリスに送られていました。良質ではない「ダストティー」と呼ばれる細かいホコリのような安価の茶葉を美味しく飲むために考えられたものが、インドチャイの始まりです。

高級な茶葉では、美味しいインドチャイは作れないそうです。

スパイスの香りが複雑に重なる奥深い味。普段何気なく飲んでいたのですが、今回改めて知りました。

カレーパンは生地がサックサクでモチモチ!
辛さはそれほどでもありませんがスパイシーな味わいとカレーとバターのコクがありちょどいい味わい。
カレーパンと甘みあるチャイを飲むと口の中でスパイスと調和してこれはベストコンビですネ。

シュガートースト200円

分厚いトーストの焼き色がなんとも食欲を誘います。

ブロックシュガーがガリッとアクセントになり、そのままでも美味しいですが、 トーストするとさらに水分が抜けて表面がサックリして違う食感に変化します。

メニュー
* カレーパン 300円
* オニオングラタン 450円
* ミートソース 300円
* イベリコサラミ&クリームチーズ 380円
* ハモンセラーノ 300円
* トマト&バジル 450円
* オリーブ 450円
* ロイヤルミルクティー 350円
* キャラメルチャイ 500円
* ストレートティー 250円

この店に行く途中には姉妹店でもある『Boulangerie Bistro EPEE(エペ)』さんがあり、こちらではイートインでもできいつも賑わってます。

吉祥寺はますます魅力ある街になりそうですね。

この記事は2019年4月7日現在の情報です。

 


パン屋さんのご紹介

TRIVANDRUM トリヴァンドラム
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-6
電話番
0422-71-1088
営業日
年中無休

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この記事を書いた人

大谷 りえ子

大谷 りえ子 さん

ハードパン愛好家。おいしいパンと魅力ある作り手との出会いを求めてパンのある場所どこへでも。訪れたパン屋は国内外で1500軒。シェフの熱意がこもった美しいバゲットやカンパーニュが好きです。国産小麦に興味あり。パン屋さんを巡る旅メディア『パンめぐ』めぐリスト、TV出演も。 https://peraichi.com/landing_pages/view/otanirieko