原点回帰。みんなの”普通”がそこにある。映画にもなった老舗「パンのペリカン」(浅草・田原町)


パンが嫌い、という人がいました。
ぱさぱさの不味い給食パンの記憶。
日々の給食が、ペリカンのようなパンだったなら、その人の食生活は変わっていたのでしょうか。

映画『74歳のペリカンはパンを売る』で、常連のおじさまが「別に美味しいわけじゃない。普通。でも空気みたいなもんで無いと困る」というようなことを言いながら、店前でロールパンをムシャムシャしていたのが印象的でした。

食パンとロールパンといえば、日本のパンの代表です。
美味しさに感動!!!とかではなく、普通のパンの真っ当さがペリカンにはあります。
原点回帰、結局これを買いに帰ります。

いつも淡々と食卓に上って欲しい主食。
ペリカンには長生きしてもらわなくてはなりません。

・角食(1.5斤)
みんな大好き、もっちり・どっしり。

・山型(半)
少し伸びやか、でも内層はしっとり。

・中ロール
マットな質感、みっちりの食べごたえ。

・中丸
成型で変わる食感、少しふわっと。

近頃の状況では電話予約は必須なようで、ひと手間ですが確実に入手できるので安心です。
角食とロール以外は生産量少なめとのことで、ご入用の場合はお早めにどうぞ。


パン屋さんのご紹介

ペリカン
東京都台東区寿4-7-4
電話番
03-3841-4686
営業日
営業時間:8:00~17:00(品切れの場合、閉店時間が早まることがあります。)
定休日:カレンダーどおり 日曜日・祝日・特別休業日(夏・年末・年始)
ホームページ
http://www.bakerpelican.com/

パン屋さんのご紹介

パンのペリカン
東京都台東区寿4-7-4
電話番
03-3841-4686
営業日
定休日:日曜日、祝日、特別休業日(夏、年末・年始)
HP
http://www.bakerpelican.com/

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この記事を書いた人

前川 昌子

前川 昌子 さん

パンとベーグルがあれば、この世は天国。 幡ヶ谷・634BAGEL店主。 G.デザイナー~子育て主婦~事務&管理職~ベーグル屋←今ここ。 作るも食すも大好き過ぎるパンにベーグル、身体のほとんどが粉もので出来ている。 ちなみに実家は蕎麦屋。 634BAGEL H.P→http://634bagel.com/