埼玉パン屋めぐりの旅①春夏秋冬と季節の酵母が香るパン「タロー屋」

パン好き仲間の岡田さんエスコートで埼玉パン屋さんめぐりの小旅行に行きました。
あくまでも参考に当日のスケジュールです。
09:00 東京駅集合
10:00 ①タロー屋（浦和）
10:25 ②ブーランジェリー・ラリュ（南浦和）
11:00 ③リフィート（土呂）
11:40 ④手づくりや（蓮田）
12:15 ⑤カフェ・クウワ（久喜・ランチ）
13:45 ⑥みやび亭（羽生）
14:20 ⑦ブーランジェリー・マツオカ（熊谷）
16:45 ⑧シャンドワゾー（川口）
18:00 東京駅で解散予定
19時解散で無事に終了。
残念ながら『シマイ』さんは定休日の為リストにはありません。

最初の訪問は畑のコウボパン・タロー屋さん。
さいたま市浦和区にあるこちらは木曜日と土曜日だけ営業している貴重なお店。
最寄の北浦和駅からでも２キロほどは離れていて、住宅地には畑も残りのどかな風景が見られます。

木の温もり感じるガラス戸を開けると、ほんのり酵母とパンの香りが私達を迎えてくれます。

寒い時期には嬉しい温かいハーブティーが店主の奥様より
振舞われました。

店主の星野太郎さんはいろんな植物から酵母を採取しそれを元にパンを焼くこだわりがあり、お店のよこにはまだ雪が残る自宅栽培してる畑が見えました。
四季折々にさまざまなパンとなって店に並ぶのが楽しみですネ。
酵母が元気かどうかでパンの仕上がりが変わってくる、ここでしか味わえないパンに興味しんしん。

店内に果物の酵母の瓶が置かれてます。

＊りんご酵母と栗のカンパーニュ（栗のペースト入り）

生地の中に練り込まれた栗の味わいより酸味の方が強く感じましたが、時間を置くと酸味が丸くなりフルーティーな味わいで優しい味になりました。

＊レモン酵母のノワ・レザン
1/4 410円　1/2 800円　1/1 1,540円
酵母がレモンと言われなければ酸味も感じられずわかりませんが、粉の旨みをぐぐっとさらにレーズンの味わいを引き立ててくれます。
このパンは何もつけずに少しづつ食べても美味しいですが、意外と生ハムをトッピングしてもいけます。

＊すりつぶし苺酵母のイングリッシュマフィン
1コ 240円
そのままでも美味しいですが、軽く焼いてジャムと蜂蜜をトッピンしたらおやつになります。

＊すりつぶし苺酵母の食パン
1/2斤 480円　1/1斤 920円

甘酸っぱいイチゴの酸味の中にほんのりとした甘さが広がるやわらかいパンは子供にも人気。
食べてるとプツプツとした食感が感じられます。

訪問する際は電話かホームページで販売されるパンを確認することをお勧めします。

主な原材料
* 国産小麦（はるゆたか100、はるゆたかブレンド、TYPE ERなど）
* 全粒粉（石臼挽きはるゆたか全粒粉など）
* ライ麦粉
* 自家菜園の野菜、果物、花から起こす、季節の自家製酵母（素材によっては市販の有機、特別栽培品等、なるべく上質なものを使用）
* 自家菜園の野菜、果物（素材によっては市販の有機、特別栽培品等、なるべく上質なものを使用）
* ミネラル塩（海の精、ゲラントの塩、シママースなど）
* 糖類（オーガニックシュガー、きび砂糖、洗双糖、ハチミツ）
* オーガニックのレーズン、クルミ、ごまなど（仕入れ困難な場合はなるべく上質なものを使用）
* オリーブ油など、植物油
* 浄水
ホームページより引用

タロー屋さんのパンが我が家のテーブルに並び幸せな朝食。