香りを楽しむ「セイロン・シナモン」を使ったシナモンロールが大人気「hari」(田園調布)


シナモンロール専門店「hari」を訪問!

最寄り駅は東急池上線の雪が谷大塚。中原街道沿いのややレトロな建物に小さな看板なので、お店は目立ちませんが、行列ができているのですぐにわかります。

hariオーナーの森麻衣子さんは、スリランカに2年暮らされて、帰国後2013年にまず登戸にシナモンロール専門店「セイロン」をオープンされました。
そして2019年夏に、現在の田園調布本町に移転して店名も「hari」となりました。

この日は気温3℃、あいにくの雨とコロナウィルスの報道で「そんなに行列はないかな?」と思っていました。ところが、11:00の開店15分前にお店に着くと、既に20人余の行列がありました。

そしてここから店外で45分、店内で15分待ち、漸く順番が来ました。

シンプルなショーケースに8種類のシナモンロールの名前が書かれたプレートが立っていて、この中から一人4個まで購入可能です。接客はオーナー自ら対応されて、希望の商品をバックヤードまで取りに行くスタイルです。

購入したシナモンロール4種類

左上から時計回りに*スリランカ島バナナとチョコレート
*旬のラム・フルーツ*アールグレイ*シトラス・ジンジャー

かなり大きいシナモンロールです。さて、肝心の味は?

 

シナモンの味わいが濃厚で、最初にストレートに伝わってきます。続いてフルーツの味わいがほんのりと来ます。アメリカンタイプのシナモンロールと異なり、全体的な甘さはかなり控え目です。

それもその筈、このシナモンロールで使われているシナモンは、オーナー自らスリランカで買い付けてきた貴重なスリランカ・シナモンを使用しているそうです。スリランカ・シナモンはシナモン自体に甘さがあって、香り高いのが特徴です。

シナモンの香りを愉しむことができる貴重なシナモンロールです。


この記事に関連するキーワード

一覧へ

この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。