行列のできる銀座の人気食パン専門店「セントル ザ・ベーカリー」が11月1日に青山に新店をオープン!


青山に住む友人から「近所にセントル ザ・ベーカリーができたので行ってきた!」と開店初日の11月1日に連絡があり、私も「偵察に行かねば!」と約1週間後の平日、11時開店ちょうどにお店に到着。
場所は東京メトロ「表参道駅」B2出口を出て表参道交差点とは反対側の渋谷方面に青山通り(246)を3分ほど進んだ右手、青山オーバルビルの1階にあります。オーバルビルの手前は1階に「ELLE cafe」のあるラ・ポルト青山ビルです。道路を挟んだ向かい側は青山学院大学ですのでわかりやすいし駅からも近いです。

すでに並んでいる人がいて私は13番目くらい。これが銀座店ならもっと長い列ですよね。銀座店は5年経ってもすごい行列で、並ぶの苦手な私はいつも素通り。1年以上ぶりに食べることができます。

待っている間に行列を整理しながらお店のスタッフの方が3種類の食パンの説明書きを見せてくれ、必要な種類と個数を付箋に書いて渡してくれます(写真は購入時に袋に同封されている説明書きです)。お一人様3本まで(銀座店も同様)なので、私は銀座店開店当初より好んで購入していた“角食パン”と、銀座店で目の前で最後の1本を前に並んでいた人にまとめ買いされ自分では買えなかった“イギリスパン”をお願いしました。2人暮らしにパン3本は冷凍しても食べきれないので~(苦笑)。やっと“イギリスパン”が買える~。

青山店は銀座店のようなカフェを併設せず、パンの販売のみです。奥に厨房があって焼き立てのパンが店頭に並びます。

販売サイズは1本2斤のみ。1斤売りやスライスはお店ではできません。支払いも現金のみですのでご注意ください。

“角食パン”。北海道産小麦‶ゆめちから〟使用。湯種・液種で作った食パン。焼かずにそのまま食べるのがお店のお薦めなのでまずはそのまま。少し甘いクラストの香り。バターの香りもします。クラムもやわらかな甘い香り。クラストは食べるとサクッというかシャクっというのか、甘みがしっかりしてクッキーにも似たイメージ。クラムはふんわり・しっとり・もっちりと3拍子揃った優等生(笑)。念の為、トーストもしてみましたが、焼かずに食べた方が味も食感もいいですね。
ちなみに、今回購入していない“プルマン”は北米産小麦を使用。以前食べた感想では国産小麦の“角食”に比べるとあっさりした味。そのままでもトーストでも美味しく食べられると説明書きにあるので、両方の食べ方を楽しみたい方にはプルマンがお薦めですね。

“イギリスパン”。北米産小麦を使用。「VIRON(ヴィロン)」のレトロドール粉を配合しているそうです。こちらは薄く切ってカリカリにトーストするのがお薦めだそうですが、まずは焼かずにそのままで。香りも手に取った感触も軽やか。クラムは肌理が細かく角食に比べてみっちりした感じ。クラストのひきも強いので確かにトーストしたほうが良さそうです。まだ温かさが残る状態で持ち帰れたので薄くスライスできなかったからか、すごくサクサクにはなりませんでしたが、余計な水分が抜けて香ばしいです。
パンの支払いを終えて外に出ると並んでいる人はいませんでした。いつまでこのラッキーな状況が続くかわかりませんが、私のように行列が苦手でまだセントルの食パンを食べたことがない方は、今のうちに青山店へ!!


パン屋さんのご紹介

セントルザ・ベーカリー青山店
東京都渋谷区神宮前5丁目52−2 青山オーバルビル1F
電話番
03-6451-1067
営業日
11:00~20:00、無休

おすすめパン

角食パン(800円)税抜

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。