パリには何とブリオッシュの専門店があった!【LA BRIEE(ラ・ブリエ)】(フランス・パリ)


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パリにはあまたのブーランジェリーがありますが、何とブリオッシュの専門店がありました。お店の名前は「LA BRIEE(ラ・ブリエ)」。2019年11月のオープンです。

場所はパリ11区、メトロの9号線Voltaire(ヴォルテール)駅下車後すぐの場所にあります。

店頭のテーブルで寛ぐカップル、パリらしい風景です。パリは店内より屋外席の方がチャージが高いお店が多いです。これからの季節は、日没が遅いヨーロッパは屋外席がとても気持ちの良いシーズンになります。

長方形の店舗スペースに色々なブリオッシュがずらり、手前側はイートインスペースになっています。

Feuillete(フュイテ)という折り込み生地のブリオッシュや型が石畳に似ている「PAVE(パヴェ)」など様々なブリオッシュが並んでいます。

だるまの形に似ているブリオッシュ・パリジェンヌ、リヨン地方のブリオッシュ・プラリネ、三つ編みのトレッセなどフランス各地のブリオッシュが並びます。

サンドイッチも数種類あり、デザート感覚でブリオッシュというコースもいいかも知れません。

お店の方(恐らくオーナー)とお話する機会があり、色々と親切に教えてくれました。材料はすべてフランス産を使用し、牛乳とバターはパリ近郊のものを使っているそうです。

【イートインしたパン】

*トロペジェンヌ(画像左)

トロピカルフルーツのクレーム・パティシエール(カスタードクリーム)がサンドされたブリオッシュです。爽やかなクリームで、ライチーのような味わいでした。

*ブリオッシュ・フュイテ・チョコ・ノワゼット(画像右)

チョコレートクリームがフィリングとトップにたっぷり使われていて、とてもリッチな味わいでした。

【テイクアウトしたパン】

*ブリオッシュ・レザン

レーズン入りのブリオッシュ、初めていただきましたが相性はとても良かったです。

SHOP INFORMATION
【店名】LA BRIEE(ラ・ブリエ)
【住所】69 Rue Sedaine, 75011 PARIS
【電話番号】09 71 46 00 62
【営業時間】08:00~18:00
【定休日】月

※写真の商品の種類、価格は、2024年6月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。

 


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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。