オリーブの木が目印!人気の谷根千エリアにある和テイストの外観のお店は幻の名店出身のブーランジェのパン屋さん【根津のパン】(東京都・文京区)


0

谷根千(=谷中、根津、千駄木)といえば、夏目漱石や森鴎外などの文筆家が住んだことがある街で、下町情緒溢れる街並みに神社やカフェなどがあって、散歩にぴったりのエリアとしてたびたび雑誌やTVで紹介されています。
谷中は台東区ですが、千駄木と根津は文京区にあります。近年はインバウンド旅行者の方も多く見かけます。

その谷根千の根津にある、日本武尊(やまとたける)伝説に由来する「根津神社」は観光名所として有名ですが、その根津神社にも近く、東京メトロ千代田線根津駅から徒歩1分の場所にあるのが「根津のパン」です。

木のぬくもりを感ずる和のテイストの外観、そしてお店入り口左手に置かれたオリーブの木が目印です。店舗自体は元お豆腐屋さんだったようです。

お店に入ると、正面にパンのカウンターがあり、対面方式の販売です。比較的小ぶりの、可愛らしいパンが並んでいます。価格はリーズナブルな感じです。

こちらの店主は、惜しまれつつ閉店した谷中の幻の名店「カヤバベーカリー)」でブーランジェをされていた方で、閉店後2018年にこの根津のパンをオープンされています。
国産小麦を使用した長時間発酵のパンが特徴です。

その長時間発酵のモチモチ感をもっとも楽しめるのが、お店左手に整然と陳列されたパンドミのコーナーです。結構種類が多くて迷ってしまいました。

【購入したパン】

*はちみつレモンティーブレッド

蜂蜜の仄かな甘みが加わったレモンティーが、モチモチのパン生地の中で再現されています。午後のティータイムのおやつにも良さそうです。

*レーズンミルクフランス(画像左)

ミルククリームがたっぷり入っています。パン生地は比較的ソフトで食べやすいです。

*くるみとレーズンとクリームチーズ(画像右)

クリームチーズがリッチに使われたハード系。頂く前に軽くリベイクした方がいと思います。

可愛いサイズ感でリーズナブルな価格なので、色々なパンを購入できる楽しみがあります。

SHOP INFORMATION
【店名】根津のパン
【住所】東京都文京区根津2-19-11
【電話番号】03-5834-2883
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】月・木

※写真の商品の種類、価格は、2024年5月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。

 


この記事に関連するキーワード

パン屋さんのご紹介

根津のパン
東京都文京区根津2-19-11
電話番
03-5834-2883
営業日
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】月・木
インスタグラム
https://www.instagram.com/nezunopan/

一覧へ

この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。