店名は「普段通りの日常」だが、お店には日常に頂けるパリ仕込みの上質なパンがある【ケノヒノパン】(東京都・中野区)


1+

「ケノヒノパン」という珍しい店名のパン屋さんが中野富士見町にあります。
「ケノ日」は「普段通りの日常」という意味で、「ハレの日」など特別な日でない、正に日常の日々ということになります。そのケノ日を店名にされているということは、「普段使いのパン屋さん」になりたいという意味が込められているように感じます、

お店は東京メトロ中野富士見町駅から徒歩15分ほど、中野区南台商店街にあります。
近くにはお惣菜を扱う店などがあり、どこか下町情緒が漂うエリアです。店名ではなく、「パン」とシンプルに書かれた看板が逆にインパクトあります。

オーナーシェフの鈴木さんはパリで13年間修業をされていて、そのテイストを感じさせてくれるハード系から、正に普段にいただくような菓子パン系、サンドイッチまで幅広い品揃えです。

販売はショーケースを挟んでの対面方式で、欲しいパンを告げてレジで支払う方式です。先ず目が行くのは右側のハード系のコーナー。カンパーニュとそのバリエーション、ロデヴなどがありました。焼き色も濃くて、輝いて見えます。

ショーケース左側にはクロワッサンやフォカッチャなど。チョコパン100円は嬉しい価格ですね。

サンドイッチや食パンのコーナーです。パネットーネは年間商品で人気があるようです。パリテイストのハード系やイタリアのパネットーネ、そしてドイツのプレッツェルまで国籍豊かなラインナップです。

甘食とゴマクッキー、普段のおやつにピッタリのアイテムですね。

【購入したパン】

*フォカッチャ

カリカリのクラストで、仄かな塩味を感じます。

*プレッツェルあんこ

ラウゲン液に浸かったプレッツェルの塩味とあんこが意外な好相性で驚きました。

*カンパーニュフルーツ

こちらもクラストがカリカリのカンパーニュです。ドライフルーツがぜいたくに詰まっています。

店名は普段通りの日常ですが、パンは日常をランクアップせてくれるような、わくわくするパンが揃っています。

SHOP INFORMATION
【店名】ケノヒノパン
【住所】東京都中野区南台3-13−12
【電話番号】なし
【営業時間】10:30~18:00
【定休日】水・木・第二第四火曜日

※写真の商品の種類、価格は、2025年2月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。


この記事に関連するキーワード

パン屋さんのご紹介

ケノヒノパン
東京都中野区南台3-13−12
電話番
なし
営業日
【営業時間】10:30~18:00

【定休日】水・木・第二第四火曜日
Instagram
https://www.instagram.com/kenohinopain

一覧へ

この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。