横浜ベイシェラトンのペストリーショップ【ドーレ】がリニューアルして新商品登場!(神奈川県・横浜市)


0

横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは、横浜駅直結のアクセス至便のホテルです。横浜駅西口を出ると、高層のホテル棟をすぐに認識することができます。

正面からホテルに入ると、大きな吹き抜けの空間が広がり、美しいお花が飾られたシックな空間になっています。

その横浜ベイシェラトンのペストリーショップ「ドーレ」は、西口地下街を進めば雨天時でも濡れることなくお店にアクセスすることが可能です。

この入り口を入れば、直ぐ左手が「ドーレ」です。ホテルのフロントを通ることなく、直接ショップに入ることができます。

お店は2024年9月24日にリニュールオープンしました。白を基調とした明るいお店になりました。

店舗のリニューアルと共に、スイーツとパンの新商品が誕生しました。スイーツはリヨンの有名ショコラティエ「ベルナション」の薫陶を受けたパレドールの三枝シェフ監修のプチ・ガトーが5種類。ベネズエラの希少カカオ「チュアオ」を使った「チュアオ」や「マロンドール」など美しいケーキが並んでいます。

さて、ベーカリーの新商品は先ず今トレンドの「パンスイス」。クロワッサン生地にチョコレートやカスタードクリームを入れて巻き込んだ、いわゆる進化系クロワッサンです。表面の美しい縞模様が人気に拍車をかけて、今やヨーロッパでも日本でも大人気のパンです。今回のパンスイス新商品は2種類ですが、後ほど詳しくご紹介します。

更には「パン・ド・ロデヴ」が登場しました。こちらはフランスのロデヴ村由来の高加水パンで、クラストはカリっとしていてクラムがモチモチのパンです。サンドイッチなどにぴったりのパンです。こちらも後ほど紹介します。

その他にもサンドイッチやバゲットなど、幅広いラインナップで様々なニーズに応えてくれるペストリーショップです。

お店の一角にはお花や麦の穂が飾られていて、心和ませてくれる演出です。

ベーカリーシェフの森広 竜司さんにお話を伺いました。

Q:今回のテーマの「フレンチモダン+オーガニック」について、説明をお願いします。

森広シェフ:店内を明るく開放感のある「白」を基調とし、ホテルの上質さを象徴する「ゴールド」をアクセントに取り入れたデザインに一新いたしました。

Q:新商品の商品数とこだわりを教えてください。

森広シェフ:新商品は7種類です。こだわりは、パンスイスの層を少なめにして、パリパリ感を出すことです。

Q:三枝シェフの監修商品は?

森広シェフ:ケーキのみ5種類です。

Q:使用する素材のこだわりは?

森広シェフ:国内外問わず、商品に合った小麦を使用しています。

Q:売れ筋のパンはどうでしょうか?

森広シェフ:やはり甘めのパンが売れます。ただ、ホテルなので、連泊されるお客様のことも考えて、飽きの来ないパン作りを心掛けています。

Q:今後の予定は

森広シェフ:12月にパンスイスがもう1種類、塩味のクグロフも発売予定です。またシュトレンは11月から店頭に並ぶ予定です。

【試食したパン】

*ピスタチオクリームとチェリーのパンスイス(左)

*チュアオチョコレートとカスタードのパンスイス(右)

森広シェフの仰った通り、薄めの層で演出されたパリパリ感を愉しむことができる見た目も美しいパンスイスです。

*パン・ド・ロデヴ

前述の通り、高加水がもたらすクラムのもっちり感と、クラストの硬さの両方を愉しめます。いちじくとアーモンドが入っているのでリッチな味わいで、サンドイッチにして美味しく頂きました。

SHOP INFORMATION
【店名】ドーレ(横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ内ペストリーショップ)
【住所】横浜市西区北幸1-3-23
【電話番号】045-411-1111(ホテル代表電話)
【営業時間】10:00~18:00(水・木10:00~16:00)
【定休日】なし

※写真の商品の種類、価格は、2024年10月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。

 


この記事に関連するキーワード

パン屋さんのご紹介

一覧へ

この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。