地元に根付く「日々の生活の糧になるようなパン」を目指す【大久保ベーカリー】のパンは、国産小麦をストレートに楽しめる絶品シンプル系(東京都・目黒区)


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JR目黒駅から目黒通りを歩くこと約15分、元競馬場交差点を右手に折れ、中町通りという通りに入ると直ぐの場所に「大久保ベーカリー」があります。
この通りはどこか下町のような風情の商店が建ち並んでいて、大久保ベーカリーもその雰囲気に馴染んだお店です。

「アイスクリーム」のPOPもほっこりとさせてくれます。あれ?パン屋さんでアイスクリームを売っているんだ!実際に私の前の方はアイスクリームを召し上がっていました。夏には嬉しいアイテムです。

大久保ベーカリーのオーナーシェフ大久保さんは、カタネベーカリーさんで修業されたのち独立して、2022年11月に現在のお店をオープンされています。
お店のコンセプトは「日々の生活の糧になるようなパン」ということで、地元に根差した日々通えるパン屋さんをイメージされているようです。小麦は北海道産を中心とした国産小麦を使用されているとのことです。

さて、大久保ベーカリーさんのショーケースに入ったパンを見ていると、ヴィエノワズリーや菓子パン系よりも、全体的にシンプルなスタンダードなパンが多い印象を受けました。

しかし更によくよく見てゆくと、そのシンプル系パンのいくつかがいい焼き色と力強さを放っており、「これは間違いない!」と直感して購入するパンを決めました。

【購入したパン】

*全粒粉のパン

最初に目に飛び込んできたパンです。丁度良い酸味と素晴らしい小麦の香りを放っていて、モチモチしたクラムが心地よいです。シンプル系の極みのような、小麦の味わいをストレートに楽しめるパンです。そのままリベイクしてもいいし、サンドイッチにも向いていると思います。価格もとてもリーズナブルです。

*フォカッチャ(画像上)

丁度良い塩味とオリーブの香り、ハムとチーズを挟んでサンドイッチにして美味しく頂きました。

*レーズンとくるみ(画像下)

カリカリのクラストにレーズンとくるみがぎっしり。

シンプル系のパンで、小麦の味わいをストレートに愉しみたい方は、マストゴーのパン屋さんです。

SHOP INFORMATION
【店名】大久保ベーカリー
【住所】東京都目黒区目黒4-12-2
【電話番号】なし
【営業時間】火~金8:30~16:00/ 土10:00~16:00
【定休日】日・月

※写真の商品の種類、価格は、2024年9月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。


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大久保ベーカリー
東京都目黒区目黒4-12-2
営業日
【営業時間】火~金8:30~16:00/ 土10:00~16:00
【定休日】日・月
Instagram
https://www.instagram.com/ookubo.bakery/

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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。