メロンパンの中にチャーシュー餡?完売続きの本格窯焼き叉焼メロンパン【横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ ドーレ】(神奈川県・横浜市)
横浜駅西口から徒歩1分と好立地の「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」。
地下街から直結なのですが、外からのこの堂々と聳え立つ感じが好きで時々この景色を見たくなります。
こちらのホテル内に【食べログパンEAST百名店2022、2020】にも選出された人気のお店があるのをご存じでしょうか?
地下街からの入口はこちら。
ペストリーショップ「ドーレ」さん。
地下入口からすぐなので、ホテルのショップなのに通勤途中や買い物帰りにふらっと立ち寄れる気軽さも嬉しいところです。
今回のお目当てはこちら!!
5月1日から6月30日までの期間限定商品、「叉焼メロンパン」です。
叉焼メロンパンとは?
2018年に日本に上陸した香港のミシュラン星付きレストランで人気になった商品で、2020年には横浜中華街でも気軽に食べ歩きできる商品として人気が爆発しました。
甘いパンと叉焼餡の甘じょっぱさの組合せがなんとも後を引く美味しさなんですよね。
私も何度か食べたことがありますが、ドーレさんのは日本風にアレンジをしたホテルメイドのオリジナリティあるものだそうです。
12時頃着きましたが、店頭に商品はなく午前焼き上がり分は完売!
お店の方から「販売初日から人気をいただいて完売が続いています」と聞いていたので私は事前に予約済み。
ホテルHPのレストラン予約のページや電話でも受け付けていて、1個からでも予約できるのでお勧めです。
1日15個限定なので当日購入を考えている方は1日2回の焼き上がり時間
・10時頃
・14時頃
を目指すのが良さそうです。
いざ実食!
表面がつるんとして黄色くまんまるい姿はお月様のような愛らしさ。
直径10㎝ほどで手に持つとずしっと重みがあります。
中には角切りチャーシューがたっぷり。
使っているチャーシューはホテル3階にある中国料理「彩龍」を代表するメニューで、熟練の技を持つ焼物師が上質な茨城県産豚肉の肩ロースを使用し、専門の窯で焼き上げるこだわりの逸品。
窯で焼いたものならではの香ばしい香りが食欲をそそります。
包んでいるパンもまた美味しい!
外側のクッキー生地はかなり甘さ控えめでしっとり食感。
内側のパン生地が超絶ふんわりやわらかくてソフトなクッキー生地と一体化。
通常のメロンパンはパン生地がかさついているものが多くあまり手に取らない人もいますが、これをメロンパン単体として売り出しても絶対人気がでると太鼓判押せるほど、赤ちゃんのほっぺのような食感です。
甘さ控えめでやわらかい食感のパンに対して、「肉を食べている!」と満足できるしっかり食感の甘じょっぱい味付けのチャーシューの対比が特徴的。
他店の叉焼メロンパンとの違いは?
私が食べたことのある香港飲茶店のものは小ぶりなサイズでクッキー生地がサクサク。
中の餡は甘いタレをからめたチャーシューでとろりとして、全体的に甘めな印象です。
ドーレさんのはホテルメイドの“本格的なチャーシューを楽しむ”ために考えられたもので、あえてタレは控えめにして角切り肉の味を感じる餡になっています。
ベーカーシェフの森広さんはチャーシューを最大限に楽しめるよう、しっとり食感のクッキー生地にしてふんわりやわらかいパンになるよう試行錯誤されたそうです。
そのため、焼き立てから時間が経つと通常のメロンパンはリベイクしてサクサクの食感を楽しむ人も多いですが、こちらの叉焼メロンパンはトースターは使わず、レンジで10秒前後温めるのがベストです。
メロンパンのバターの風味が広がり、チャーシューもほんのり温まって肉の脂がやわらかくなり、より美味しくいただけます。
パンのふんわりさにチャーシューの肉感、この食感の違いと甘じょっぱさに無心で食べ進め気づいたら1個ペロリでした。
甘さも控えめなのでお酒との相性もいいそうです。紹興酒とか合いそうですね。
※翌日に少し残しておいたものを食べたのですがパンのふんわり感が全然違うので、焼き立てまたは当日中に食べて美味しさを実感してほしいです。
現在発売中の要チェック商品もご紹介
店頭の看板に嬉しいお知らせ!
パンめぐで1月に記事にした“横市バター あんバターフランス”が再販しているではないですか!!
4月2日までの販売でしたが大好評につき、暑い季節になる前(バターが溶けてしまうので)までの期間未定で販売しているそうです。
美味しかったよなあと思いだしながらお店に向かっていたので、店内で出会えた時は学校帰りに好きな人に偶然出会えたくらいの嬉しさでした(笑)
この美味しさは語り出すと長くなるので、過去の記事で確認してみてくださいね。
https://panmegu.com/recomend/post-51543/
新商品が気になってこちらも購入。
ホテル2階にあるオールデイブッフェ「コンパス」で6月30日まで開催中の九州・鹿児島フェアに合わせた“明太フランス”。
ドーレさんのバゲットの特徴であるサクサクで食べやすい軽いクラストと鼻を抜ける小麦のいい香り。
明太ソースは塩味は強くなく、辛さもピリ辛程度。たっぷりのソースを受け止めてクラムはむっちり。
ガーリックがかなり効いているので、ビールなどお酒が進む味になっています。
トースターで少し焼くと、サクサクじゅわ~な食感がたまりません。
他にも期間限定商品や毎日飽きずに食べられるバゲットや食パンなどが揃っているので、横浜方面にお出かけの際は足を運んでみてくださいね。
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パン屋さんのご紹介
- 店名
- ペストリーショップ「ドーレ」
- 住所
- 神奈川県横浜市西区北幸1-3-23 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ B1F
- 電話番号
- 045-411-1188(レストラン総合予約/10:00~19:00)
- 営業日時
- 【営業時間】月〜土/10:00~19:00、日・祝/10:00~18:00
【定休日】なし
おすすめパン
- 叉焼メロンパン
- 明太フランス
- 横市バター あんバターフランス
この記事を書いた人
岩田聡子 さん
パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。
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