日常に贅沢を。トリュフの幸せを。【TRUFFLE mini】(東京・有楽町)


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噂ではかねがね聞いていた「トリュフの塩パン」。
気になってはいたがなかなかタイミングがなく、今回時間が出来たのでTRUFFLE mini有楽町店に立ち寄ってみる事に。

辺りはすでにいい香り。行列をなしているものの、回転は速いので体感長く感じることもなく入店。

クロワッサンからシナモンロール、本格派バゲットから調理パンまでここが高架下とは思えないほどの充実ぶり。

意外にも商品は手頃な価格帯。
本格的なパンが手が届きやすい価格なのはありがたい。

今回は、角食パン/白トリュフの塩パン/カカオニブ/ラムレーズン/焦がしコーンマヨの5種を購入。

角食パンは生クリームをふんだんに使用しているそう。もっちりで重量を感じる。
POPには「厚切りでまずはそのままどうぞ」とあったので、そのまま生で。
クラムの甘みを存分に楽しめる。

トーストした食パンも好きだが断然生で食す派。一口、一口と止まらない美味しさ。鼻から抜ける香りにすら小麦の香りを感じるほど。必食。

カカオニブ、甘い系かと思いきや予想の反対。
中の自家製チョコカスタードも甘さはあるが、ふんだんに練りこまれたカカオニブの苦みがよい意味で際立つ。

こんなに一度にカカオニブを口にするのはこの一品でしかかなわないのでは?
いわゆるチョコパンを想像するとイメージが違った、という印象を受けるかもしれない。
濃いめのコーヒーと抜群に合う。

焦がしコーンマヨ。表面の絶妙な焼き加減に惹かれて購入。

総菜パンに類するが、オリジナリティを感じる。マヨネーズの少しの酸味とスイートコーンの相反する甘さが後を引く。
焼き目すらも風味に加わり、通好み。
こちらも巷の商品とは一線を画すと思う。

大人のラムレーズンサンド。バターではなく、クリームチーズをベースにラム酒につけこんだレーズンをアクセントに。
生地は柔らかくもっちりとした食感で手が止まらない。
好みだがキンキンに冷やしてレーズンバターのようにして食したい品。

看板商品、白トリュフの塩パン。
個数制限がかかる程の人気商品。

目指したのはトリュフに負けない生地の美味しさ、との事。
自家製トリュフバターを練りこみ、仕上げに白トリュフオイルと白トリュフと塩で仕上げるという何重もの工程を経て作り上げた品。
これが高架下で何度も焼き上げられているというのだから驚き。

その香りの良さは別格。白い紙袋に包まれていたが何度もその香りを嗅いでしまう。
味の感想は意外にもあっさりな印象。トリュフを食べなれているわけではないが、バター・オイル・トッピングとその工程を考えると「重そうだな」と思っていたのが裏切られた感じ。個数制限マックスまで余裕でイケてしまう。
なお、その香りを最も楽しめるのは当日中との事なので、当日楽しめる分だけ購入するのがおすすめ。

ほぼ全ての会計で塩パンが通っていたので、この人気はまだまだ続くだろう。
手土産に、今夜の食卓に、「日常に贅沢を」。ぜひ見かけた際には行列に加わって欲しい。

SHOP INFORMATION
【店名】TRUFFLE mini有楽町店
【住所】東京都千代田区有楽町2-9-1 1階改札外
【電話番号】03-6206-3308
【営業時間】 8:00~20:00
【定休日】なし

※写真の商品の価格は、2022年の11月現在の価格となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください。


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コバヤシサン。

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