博多の文化を取り入れた思わずクスッとなる愛らしい見た目のパンが並ぶ【ぱん屋のぺったん】(福岡県福岡市)

2022年09月26日

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今回ご紹介するのは、福岡市営地下鉄祇園駅から徒歩3分ほどのところにある、「ぱん屋のぺったん」さん。

キャラパン、という域を超えている、とってもユニークで愛らしいパンたちが並んでいるんです。

 

お店が位置するのは、「お櫛田さん」と親しまれる櫛田神社の参道。

祇園という町は博多祇園山笠をはじめとした、「博多」の歴史や文化と深い関係を持つ土地。

それにちなんで、博多にわかのお面をつけたパンもあり、パンの紹介は博多弁。

商品名もパンの表情も、ちょっとクスッとしてしまうゆるさです。

 

土日が定休日のためなかなか行けず、念願の訪店。

とはいえ、到着が15時ごろになってしまい、残っているパンは3種類だけ…

次は早い時間のリベンジを決意しました。

 

 

◆まよこん

“コーンとマヨネーズが入っとるけんね。口からなんかでとうばい。”

なすび顔のおにいさん(?)のパン。

切ってみてびっくり。

想像以上に中身が詰まっています。

マヨネーズで和えられたコーンが溢れんばかりに入っています。

ちなみに、口から出ている「なんか」の正体はコーンとマヨネーズとチーズでした。

パンの生地はふんわりとしていて、コーンはシャキシャキ瑞々しく爽やかな甘み。

見た目の面白さだけじゃなく、味も最高です。

 

 

◆おじさん

“砂糖をまぶした甘いくるみがゴロゴロ入っとうけん、食べてみんしゃい”

名前を呼ぶのがはばかられるのですが、勇気を出して購入。

見た目は間違いなくおじさんなのですが、中身とのギャップが激しいです。

髪の毛とひげ、ほくろは黒ごま餡で小細工を。

パンはまよこんと比べるとしっかりめの生地です。

砂糖とくるみがじゃりじゃり、こりこり、と、口の中でにぎやかな音を奏でます。

このおじさん、侮れません。

 

 

朝7時開店で、その時間が一番種類が揃っているとのこと。

オールスターを見たい方はぜひ、早起きして訪れてみてくださいね。

 

 

SHOP INFORMATION
【店名】ぱん屋のぺったん
【住所】福岡県福岡市博多区冷泉町5-2
【電話番号】080-7000-2303
【営業時間】7:00~夕方 (売り切れ次第おわり)
【定休日】土日

※写真の商品の種類、価格は、2022年9月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagram、Facebookにてご確認ください。


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この記事を書いた人

Kayo

Kayo さん

パン屋めぐりが毎週末の楽しみ。個人経営のぬくもりのあるお店とパンが大好きです。