小麦の香りを楽しめる新店が横浜市・都筑ふれあいの丘にオープン【PROFUMO(プロフーモ)】(神奈川県横浜市)


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2022年4月16日、横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘」駅から徒歩3分の場所に、世田谷区三宿の人気店「ブーランジェリー・ラテール」で統括シェフを務めていた後藤哲享さんが、「近所の人に通ってもらえるお店を作りたい」とパン屋の少ないこの地を選んで「PROFUMO(プロフーモ)」をオープンされました。


“横浜小麦”を使っていると知り、今まで聞いたことのない小麦なのでどんな味か気になって行ってきました。


横浜市営地下鉄グリーンライン「都筑ふれあいの丘」駅の改札は一つ。


駅を背にして右手の遊歩道を進みます。


この大きな木がある場所を右折。


横断歩道を渡らず左方向に道沿いに進めばすぐそこです。


駅から近いのでこの暑さでも気にせずに買いに行くことができました♪


コンクリート打ちっぱなしの高い天井、目を引く藍色の壁と照明はスタイリッシュながら、木製の大きな扉やカウンターが温かみを感じさせる意匠を凝らした空間です。



パンドミ、角食、レーズンブレッドにバゲット等々、食事パンの種類が多いところに日常生活に溶け込む存在であることが伺い知れます。
そして、定番のあんぱん、クリームパンなどをおさえつつ、ハード系を好む方の要望にも応えられるラインナップ。
さすがです!


お店のインスタで断面の美しさから気になっていたクロワッサンは一番人気。


そのクロワッサンを使ったサンド類。
ピスタチオと餡子を合わせたものって珍しいですし、目を引きますよね。


具材もりもりのキッシュ。
お店の近くは畑が残る地域なので、地元の野菜を使ったものも並びます。


訪問した7月時点のパンの焼き上がり時間です。


後藤シェフにお話を伺うと、“横浜小麦”というのは横浜市青葉区や緑区の畑で栽培している小麦で、その全粒粉をほとんどのパンに使用しているのだそう。
この小麦を使っているパン屋は今はまだ他にはないそうで、どんな味なのか早く食べたい!
シェフにオススメを聞きながら数点購入。


◆バゲットプロフーモ
キタノカオリ、フランス産小麦、横浜小麦使用。
「やわなハード系好きには歯が立たないけれど、ガチのハード系好きにはたまらないと思います」とのシェフの言葉に受けて立ちます(笑)

香ばしいお煎餅のような香りが持ち帰る道中でもしていました。
クープのエッジ部分がバリッガリッと口の中を傷つけそうなほどしっかりとして、
クラストを噛むごとに鼻腔を力強い小麦の香りが駆け抜けていきます。
クラムはむちむちっとして、噛むと甘みと少しの塩味。
食べ進むと緑茶のような爽快な香りも感じられます。これが横浜小麦なのかあ。

クラストにはフランス産小麦のパリッと感を、
クラムにはキタノカオリ特有の甘みを、
全体としては横浜小麦の香りを、
と後藤シェフのおっしゃった小麦の使い分けがすべて感じられて感動の美味しさです!

カルピス無塩バターを塗ったら止まらない美味しさで、半分一気に食べてしまいました!!
これはリピート決定です!

 


◆パンドミ
横浜小麦使用。
お店ではスライスはしていないので、自宅で5枚切りの厚さにカット。
生地が薄茶色なのは全粒粉を使用しているから。

クラストのトップは黒糖のような甘く香ばしい香りがします。
この甘みを夫も感じて美味しいねえと気に入っていました。
シェフに確認すると蜂蜜を使用しているそうです。この香ばしい甘みを皆さんにも感じていただきたいです。
クラムはむっちりとして甘みが口中に広がり、横浜小麦のいい香りと味が追いかけてきます。

トーストすると、
クラストはカリッとして、クラムはむっちり→ふしゅ~っと溶けるように消えていきます。

翌朝も食べてみたら、全体的に馴染んだ感じで、生で食べるのは翌日のほうが私はより美味しく感じました。
力強さを感じる食パンで香りと甘みがクセになります。


左上から時計回りに、クリームパン、夏野菜のスパイシードッグ、クロワッサン。


◆クリームパン
手に持つだけでずっしりとしてクリームがたっぷりなこと、生地のやわらかさがわかります。
自家製パティシエール(カスタードクリーム)がオレンジ色で卵の味が濃い。
生地はしっかり焼いてあるけれどかさつかず、もったりと重めのクリームを受け止めています。
美味しい!クリームパンをたくさん食べてきた大人も満足できる味です。
表面にスライスアーモンドとヘーゼルナッツプードルがかかっています。

 



◆夏野菜のスパイシードッグ
チョリソー3兄弟と呼びたくなるほど見た目から惹かれるドッグ類。
どの子にしようか迷って野菜を使ったこの子に決定。

パプリカの新鮮な青い香りが鼻を近づけただけでしてきて、ミニトマトもみずみずしい。
生地はふんわりとしてクラストは軽いひきがあります。
細いチョリソーがピリリと辛くて、白ワインや軽めのビールと相性良さそう。
この日は暑かったので、パルメザンチーズとチョリソーの塩味に加えて少し野菜にも塩味があったほうが夏には嬉しいかもしれません。



◆クロワッサン
外観、特に端の繊細な層の巻き具合が美しく見惚れてしまいます。
サイズは少し大きめ。外側からはフランス産発酵バターのチーズに似た芳醇な香り。
断面からは甘い小麦の香り。
外層はしっかりと焼いてサクサクに、内層はふんわりと。

リベイクすると端っこカリッ、外ザクッ、バターじゅわ~。
この食感とリッチな味わいで一番人気なのも納得です!

「PROFUMO」という店名は、イタリア語で「香水」「香り」「匂い」を意味するそう。
後藤シェフがパン作りをするうえで大事にしているのは、小麦粉、酵母、乳製品、野菜、果物などの素材の香りを最大限に活かすことで、
現在使っている横浜小麦も今はJAで製粉してもらっていますが、ゆくゆくは自家製粉をしていきたいとお話してくださいました。
挽きたての小麦のさらにいい香りを楽しめるパンがお店に登場する日もそう遠くはないかもしれませんね。

地元の小麦や農作物を使うなど、地域の皆様との交流も大切にし、住民の方々から長く愛されるお店となるでしょう。
シェフを始め、スタッフの方がとても話しやすくて、つい長居してしまう心地いいお店でした。

 

SHOP INFORMATION
【店名】PROFUMO(プロフーモ)
【住所】神奈川県横浜市都筑区葛が谷14-1
【電話番号】045-479-2411
【営業時間】8:00~19:00(パンがなくなり次第閉店)
【定休日】月曜日
※2022年のお盆休みは8月15日(月)〜19日(金)の予定

※写真の商品の種類、価格は、2022年8月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはInstagramにてご確認ください。


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PROFUMO(プロフーモ)
神奈川県横浜市都筑区葛が谷14-1
電話番
045-479-2411
営業日
8:00~19:00(パンがなくなり次第閉店)
【定休日】月曜日
※2022年のお盆休みは8月15日(月)〜19日(金)の予定
Instagram
https://www.instagram.com/profumo1015/

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この記事を書いた人

岩田聡子

岩田聡子 さん

パン屋さんめぐりは人と人を繋ぐ。転勤族&専業主婦の私でも気づけばパンを通じて友達の輪が!!旅行好きな主人と地方のパン屋もめぐってます。