全国に26店舗! 130年以上の歴史があるパン屋さん【PAUL 神楽坂店】(東京都新宿区)


1+

今回は、130年以上も歴史があるパン屋さん「PAUL」の神楽坂店さんをご紹介。

PAULさんはフランス北部の都市リールで1889年に創設されて以来、5代続く長い歴史がある「超」がつくほどの老舗ブーランジェリーとして存在を確立しています。日本では26店舗もあり、関東だけでなく関西にも展開しています。

各店舗がある中で、今回は神楽坂店にお邪魔しました。牛込神楽坂駅から徒歩5分ほど。神楽坂通りに面した場所にあります。

外観は漆黒で金色の文字の高級感を感じられるのが特徴的。大きな窓からはパンが並べてある様子がよく見えるため、通行人も思わず足を止めてパンを見てしまいます。

店内に入ると奥に広い空間で、床全面が市松模様のような白と黒で天井は木目調を基調としており、フランスのパン屋にきたような空間です。

入って右側には長いショーケースが。横に3列もレーンがあり、数十種類ものパンが並べられています。ハード系やサンド系など幅広く販売しており、なんでもあるんじゃないかと錯覚するほどの種類の多さです。

奥の方にはイートインスペースがあり、席数も多くゆったりとできそうな空間です。

 

 

◆クイニー・アマン

クイニー・アマンはフランスのブルターニュ地方の伝統的菓子として有名。

大きさはマフィンよりも少し大きいくらいでカラメルで覆われています。

半分に切るとカラメルで覆われている外側はカリッと音と立てながら割れ、中の生地はしっとりなのでスッと切れました。

クロワッサンのような鉢の巣の断面でした。カラメルのほろ苦い甘さと生地の優しい甘さがたまらないパンです。

 

 

◆甘夏のパイ

パイ生地が美味しそうだったのと甘夏を使っていたのでついつい購入。

熊本県産の甘夏とアールグレイ茶葉を使用したアーモンドクリームのパイです。

食べてみるとパイ生地はサクッとしており、甘夏と茶葉のそれぞれのほろ苦さが絶妙なアクセントとなっています。

また後味がさっぱりしているのが印象的なパイです。

 

 

◆グリム・ポンム

表面が網目状となっており、キラキラと輝いていて美しかったので購入しちゃいました。

パイ生地にりんごの砂糖煮をのせ、網目のパイをかぶせ焼き上げたというグリム・ポンム。

 

半分に切ってみると綺麗に折り重なった層となっていてサクッとしていそうです。

さらにその間からりんごがジュワッっと溢れ出てくるような断面です。

一口食べただけで、「うまい」と思わず声が漏れてしまうほどの美味しさ。

 

神楽坂には他にもたくさんのパン屋さんがあるので、興味がある方はぜひパン巡りしてみてください!

 

SHOP INFORMATION
【店名】PAUL 神楽坂店
【住所】東京都新宿区神楽坂5-1-4 神楽坂テラス1F
【電話番号】03-6280-7723
【営業時間】通常営業時間 10:00~21:00、土日祝 9:00~20:00
※2022/8/1現在 10:00~20:00
【定休日】-

※写真の商品の種類、価格は、2022年4月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください。


この記事に関連するキーワード

パン屋さんのご紹介

一覧へ

この記事を書いた人

マーシー

マーシー さん

埼玉を中心にパン巡りを始めた新参者。埼玉県各地のパン屋さんの魅力を発信していきます!Instagramではスイーツ・神社の情報も発信中です♪