創業40年を超える鎌倉のドイツパン店でいただく絶品ランチ【CAFE Bergfeld（ベルグフェルド）雪ノ下本店】（神奈川県鎌倉市）

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2022年07月12日岩田聡子

1年半前の鎌倉パン屋巡りの際に伺い、パンめぐでも記事にさせていただいたドイツパンの店「ベルグフェルド雪ノ下本店」さん。

「次に来るときは併設のカフェでランチする！」と決めていたので４月に行ってきました。

※カフェの外観はお客様が並んでいてうまく撮影できなかったのでパン屋のほうの外観になります。

土曜日の11時半。カフェ開店から30分後で8割ほどの入り。席の予約は受けていらっしゃらないので確保できて一安心。

お隣のパン屋のパンを購入しカフェの店内で食べることも可能ですが、せっかくなのでカフェのランチセットメニューからセレクト。

◆ベルグサンド2
レバーペーストが好きな私はこちらを。
・ライ麦40％のパンにのせた自家製レバーペーストがまったく臭みがなくて、普段レバーペーストを食べない友人に味見してもらったら「美味しい！これなら食べられる」と。レッドペッパーがいいアクセント。

・生ハムとルッコラをのせたレーズンライは、くるみとレーズン入りで食べやすいドイツパンです。

・ブリーチーズをのせたプンパニッケルはライ麦70％使用。
14時間低温で蒸し焼きにする製法なのでむっちりとした食感。
合わせたブリーチーズがクリーミーで、蜂蜜をかけて食べるとさらに美味しさアップ。

◆ベルグサンド
・ライ麦パンにボロナソーセージ
・胚芽パンにツナ
・ロールパンにソーセージ
こちらはドイツパンがそれほど得意ではない友人が頼んだもの。食べやすいパンが使われていますね。

◆ザワークラウトとパン
塩漬けキャベツと自家製塩豚、並びにあるハム屋「アルトシュタット」さんのベーコン、ソーセージの入った煮込み料理です。
ザワークラウトは発酵による乳酸の軽い酸味があって、ボリュームあるお肉を最後まで美味しく食べるのに最高の組み合わせ。

食後に甘いものが食べたくなり、ケーキを追加。
カフェの店頭のショーケース内に数種類ありますが、お隣のパン屋のほうにはもう少し種類があるので私はパン屋で選び、店員さんにカフェで食べる旨を伝えて運んでもらいました。

◆シュワルツワルダーキルシュトルテ
シュワルツワルダーは黒い森、キルシュはさくらんぼ、を意味します。
ドイツケーキを代表するもので、私は他店でもこれがあると頼んでしまうほど好き。

甘酸っぱいサワーチェリーを使い、ココア生地と生クリームは軽やかで、食後でも余裕で食べられちゃいます。
記事を書きながら「また食べたい」と思い出してよだれが～。

パン屋で自宅で食べる用のパンも購入。

写真左上から時計回りに。
◆ツノパン
キャラウェイシードのスッとした爽やかさ。生地はみっちり詰まっています。
チーズやスープなどと一緒に食べたらより美味しそうです。

◆モーンシュネッケ（季節限定。４月にはありました）
モーンは黒芥子のこと。モーンペーストとナッツを巻き込んだパンは胡麻のような香ばしさがあります。
スタッフさん一押し！ドイツでは定番のペストリーです。

◆クロワッサン（土日祝日限定）
リボン型が珍しいですよね。カルピスバターをたっぷり使っているのでジュワっとあふれ出します。
食感はエアリーで、サクサクサクと軽やかで心地いい音が病みつきになります。

「ベルグフェルド雪ノ下本店」に来たら寄ってほしい「鎌倉ハムアルトシュタット」。
並びにあります。

良質の国産フレッシュポークとフレッシュビーフだけを使用。
ハム・ソーセージの本来の味をそこなわないように、添加物は最小限に抑えているそう。お試しハムセットを買って帰ったのですが、これがとても美味しい！！

ベルグフェルドでドイツパンを買い、アルトシュタットでハムを買い、ドイツワインと共に自宅で頂いたら、贅沢な時間が過ごせます。

こちらは今年3月10日にオープンした「ベルグフェルド御成店」。

鎌倉駅西口から徒歩5分と近く、パンの販売とカフェ営業もされているので、本店や長谷店まで行くお時間のない方は嬉しいですよね。

SHOP INFORMATION
【店名】CAFE Bergfeld（ベルグフェルド）雪ノ下本店
【住所】神奈川県鎌倉市雪ノ下3-9-24 黒川ビル102
【電話番号】0467-24-7616
【営業時間】11:00～16:30
Lunch time 11:00~15:00、ドリンクラストオーダー 16:00
【定休日】月・火曜日

※写真の商品の種類、価格は、2022年4月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHPにてご確認ください。

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