東横線・白楽に「ル・コルドン・ブルー」出身のシェフが腕を振るう本場パリの味【La Boutique de Mamoru (ラ ブティック ドゥ マモル)】(神奈川県横浜市)


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横濱女子代表パンめぐりストAiiiiiiinです(o^^o)

昔から東横線といえば人気のお店や住みたい街ランキングの上位に入る駅が沢山ある沿線。

その中でも白楽は元々横浜の中でもラーメンの激戦区で、昔ながらの商店街もありますが最近は注目度の高いカフェやパン屋さんも集まるグルメな街。

 

その中でも昭和な雰囲気が漂う六角橋商店街ふれあい通りはまるでタイムスリップしたような路地裏商店街。

その中に突然パリの街角のブーランジェリーのようなお店が出現!

ここが今回ご紹介するパン屋さん「La Boutique de Mamoru (ラ ブティック ドゥ マモル)」さんです。

突然ブルーの看板の小さなお店に本場パリでお馴染みのパンや焼き菓子が並んでいて昭和な下町の商店街とは思えません。

 

実はこのお店には何度か足を運んだのですが何故かいつもお休みで、やっとの訪問だったので嬉しくて目移りしてしまい決めるのが大変でした(笑)

 

まずはクロワッサンですが細身でスタイリッシュ、バターとメープルの香りがたまらくてさっくりした食感で美味しい。

 

そして一番気になっていたバゲットは全粒粉を使った小振りで小麦の香りがしっかりして表面がパリパリで中はちゃんと気泡が入ってしっとりした完璧な正統派バゲット。

せっかくなので奮発してちょっとお高めなフランスの発酵バターでいただきました。

 

食パンは小振りな2斤分でお好みの厚さにスライスしてくださいます。

耳まで柔らかいタイプなので焼かなくてもとても美味しいしサンドイッチにしても具と仲良くできる万能なお味。

 

こちらはパンだけでなく焼き菓子も並んでいて、私の大好きなメレンゲやグジェール・シュケットがあって私はもう嬉しくてテンションMAX!

メレンゲは大きなものが3本も入っていて240円と超破格、そしてチーズの味がしっかりめのグジェールは白ワインやスパークリングワインにとても合います。

 

こんな所にと言っては失礼なほどレベルの高いパン屋さん、オーナーシェフのマモルさんにお話を伺ったらオープンしたのはコロナ禍真っ只中の2020年11月。

実は働いていた職場がコロナの影響で閉鎖してしまい何とかしなくてはとオープンに至ったそう。

その職場とは本場フランスの料理学校Le Cordon Bleu(ル・コルドン・ブルー)代官山校で講師を務める他、併設するLa Boutiqueでパンのシェフをしていたという凄すぎる経歴の持ち主でした!

そりゃあ美味しいに決まってます。

突然職を失いオープンして軌道に乗るまでは本当に大変だったとは思いますが、そんなことを微塵も感じさせない笑顔でお店を切り盛りするマモルさん。

フランス最高の技術を横浜の下町・白楽で味わえるなんてコロナも悪い事ばかりではない、と思ってしまいました。

 

SHOP INFORMATION
【店名】La Boutique de Mamoru (ラ ブティック ドゥ マモル)
【住所】神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-11-16
【電話番号】045-834-9410
【営業時間】平日8:00〜16:30・土日祝日9:00〜17:00
【定休日】火・水曜日

※写真の商品の種類、価格は、2022年5月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはInstagram、Facebookにてご確認ください。


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この記事を書いた人

Aiiiiiiiin

Aiiiiiiiin さん

生まれも育ちも「近代のパン発祥地」横浜。 ご近所がパン激戦区でパン屋さんだらけ! 「カリッ」「サクッ」「モチッ」食感フェチ。 シンプルなパンとコーヒーがあれば幸せなアラフィフママ。