横浜関内オフィス街に建設会社がパン屋さんをオープン!【縁道(えんみち)】(神奈川県横浜市)


3+

関内(かんない)は官公庁があり横浜スタジアムがあり、歴史的に見ても関所や税関があった横浜経済の中心地。

そのオフィス街の一角に突然大きな暖簾が登場、それが今回ご紹介するパン屋さん「縁道(えんみち)」さんです。

 

写真に収めるのが大変なくらい大きな入り口で、入ってすぐに敷いてあるマットは本当に大きすぎて写真に収まりませんでした(笑)

店内で働くスタッフは女性のみ、皆さん元気にテキパキと動いていらっしゃいます。

 

パンはカウンターにずらりと並べてあり、いい匂いと綺麗な焼き色に食欲をそそられ本当にお腹が鳴ってしまいました(笑)

 

私の好きな食パンや塩パンなどシンプル系のパンが人気のようで、まだオープンして1週間ほどでの訪問でしたが今はサンドイッチの種類とかもっと増えているかも🎵

 

取材のお願いをしたところ男性スタッフが登場、お名刺を見たらなんと建設会社と書かれていて間違えたのかと思い焦ってしまいました。

実は本当に建設会社がパン屋さんを始めたんだそうです。

お話を伺ったところコロナ禍で業績が芳しくない、何か別の業種で出来ることはないかと考えたところ取引先で業務用パンの発酵機やオーブンを製造している会社があり、またパンプロデュース会社とご縁があり思い切って企業再生申請を出したところ許可がおりて開業するに至ったそう。

店舗も実は自社ビルの1階スペースでコロナになってからずっと空き店舗だったこともあり、なんとかコロナ禍を乗り切るために考え行き着き今年3月にオープン。

担当者の方も自分がまさかパン屋さんになるとは思ってもいなかったと笑っていらっしゃいました。

 

私が選んだのは大好きな塩パン、そしてクリームパン。

さっくりもっちりした塩パンは毎日食べても飽きないお味で本当に美味しい。

クリームパンは正統派な形でカスタードがぎっしり入ったホッとする甘さ。

 

そして看板商品もちもち生食パンは甘さが控えめでふわふわもちもち、耳も柔らかでとても美味しくサンドイッチにしても具材と喧嘩しない最高の食パン。

私はあんことバターを乗せて焼かずにふわもち食感を楽しみながら頂きましたが焼かなくて大正解!

とにかくどこを食べてもふわふわもちもちで最後まで美味しく食べられ、これは毎日いや三食でも飽きないお味です。

 

コロナ禍で世界中が変わり生活や働き方も見直された中で生き残りをかける企業がはじめた新しいパン屋さん、ぜひ応援してください!

 

SHOP INFORMATION
【店名】縁道(えんみち)
【住所】神奈川県横浜市中区相生町3丁目63
【電話番号】045-225-9107
【営業時間】8:00〜20:00(パンがなくなり次第終了)
【定休日】日曜日

※写真の商品の種類、価格は、2022年3月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください。


この記事に関連するキーワード

パン屋さんのご紹介

一覧へ

この記事を書いた人

Aiiiiiiiin

Aiiiiiiiin さん

生まれも育ちも「近代のパン発祥地」横浜。 ご近所がパン激戦区でパン屋さんだらけ! 「カリッ」「サクッ」「モチッ」食感フェチ。 シンプルなパンとコーヒーがあれば幸せなアラフィフママ。