京都に行ったらまずはこれ!黄金比がクセになるソウルフード【志津屋】(京都市右京区)


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京都ではみんな知っている『志津屋』さん。

今日は太秦天神川駅からほど近い本店に来てみました。

 

 

『志津屋』さんは今では京都に20店舗もあるんです。

本店の良いところは工場が隣にあるので、

そのまま出来立てが並べられています。

 

本店だけあってとっても広い店内に、たくさんのパンが並んでおり、

お客さんがひっきりなしに来る、まさに人気店。

パンの種類ももちろん豊富。

京都の歴史のあるパン屋さんでしか売られていない、幻のご当地パン「ニューバード」もあります。

 

でも『志津屋』さんといえば、やっぱり京都人のソウルフードと言われる「カルネ」。

京都人のカルネ認知率は約100%!

 

全て手作りで作られているというこだわりのパンの中身は、ハムと、オニオンスライスと、マーガリン。

とってもシンプルですが、これがどうしてなのか、病みつきになる美味しさ!!!

一口食べた時にはもう全部食べずにはいられなくなる魔法のパンです。

店員さんに聞いてみたら、その秘密は玉ねぎ、マーガリン、そして挟み方の黄金比にあると話してくださいました。

 

1.玉ねぎ:玉ねぎ特有の辛みや臭みをとり、シャキシャキとした食感を残すことがポイント。

2.マーガリン:塗り方や量は、決まったレシピがあって、深く切り目を入れたパンに全体にまんべんなく広がるように塗っているとのこと。

3.挟み方:味が均一になるように、パン・マーガリン・ハム・玉ねぎの味がどこをかじっても一定になるよう工夫されてるようです。

※挟み方ひとつで美味しさが違ってきてしまうんだって。

 

とてつもない積み重ねとこだわりの上に成り立っているパンだったんですね。

単純に挟んでいるだけだと思っていてすみませんでした。

 

今や仕事や旅行で京都に来た人も、お土産や帰りの新幹線で食べるために買ったりと全国的なパン好きさんから愛されているみたいですよ。

 

さらに!なんとこのカルネに使われているマーガリン「カルネマーガリン」はお持ち帰りができてしまうのです。

500gの大容量です!

 

これで毎朝の朝食にもカルネの味を楽しむことができますね!

 

みなさんも京都に来た際には志津屋さんへ行ってみてはいかがでしょう。

 

次回は『志津屋』さんが立ち上げた「あんぱん」専門店『SIZUYAPAN』さんの記事を書かせて頂きます!

 

SHOP INFORMATION
【店名】志津屋
【住所】京都府京都市右京区山ノ内五反田町10
【電話番号】075-803-2550
【営業時間】7:00~20:00
【定休日】1月1日

※写真の商品の種類、価格は、2022年5月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください。


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この記事を書いた人

パン愛たっぷり さん