函館の坂道の途中にある、ハード系に特化したパン屋さん【tombolo(トンボロ)】(北海道函館市)


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函館、元町の大三坂(だいさんざか)の途中に、古民家を改装したパン屋さん「tombolo(トンボロ)」があります。

開店と同時に、お客さんが次から次へと来店してきます。

近くには観光名所の「カールレイモンハウス」や「函館ハリストス正教会」があり、また函館山ロープウェイ山麓駅も徒歩圏内です。函館山の山頂で、函館市街の絶景を見ながら購入したtomboloのパンを頂くのもいいかも知れません。今や函館の人気スポットとなった赤レンガ倉庫街からも至近の距離です。

お店近くの坂道から見える海や街並みの風景は情緒たっぷりでCMにも多用されている風景です。

さて、tomboloさんの店舗は古民家を改装した素敵な外観です。函館元町のシックなエリアに馴染んでいます。

お店の内部は陶芸作品のギャラリーにもなっていて、陶芸がお好きな方は必見です。

tomboloさんのパンは、道産小麦に自家製天然酵母、フランス産の塩と水というシンプルな組み合わせで生地が作られています。どのパンも大きくて力強い、本格的なハード系パンばかりです。東京の「ルヴァン」で修業されたとのことで、それが納得できるパンが並んでいます。

角食など、一部のパンを除いて量り売りが基本です。ライ麦粉のセーグルから、くるみやレーズン、その他ドライフルーツの入ったグランデシリーズは希望の重さを伝えての購入となります。これも「ルヴァン」スタイルですね。

購入したパンは次の通りです。

角食とコンプレ。食パンタイプですが、生地がぎっしりと詰まったハード系食パンです。これはもうサンドイッチにぴったりですね。

 

グランデ・レーズン

ずっしりと重い生地にレーズンがたっぷり詰まっています。

 

グランデ・くるみ、グランデ・山葡萄と伊予柑

 

函館では珍しい、ハード系に特化したパン屋さんで、人気があるのが分かります。2022年に近くの宝来町に2号店がオープンしましたが、こちらのお店には手作りされた薪窯が設置されています。

次回はこの宝来町店にも是非お邪魔したいと思っています。

 

SHOP INFORMATION
【店名】tombolo(トンボロ)
【住所】北海道函館市元町30-6
【電話番号】0138-27-7780
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】月・火曜日 ※祝日の場合営業

※写真の商品の種類、価格は、2022年5月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください。


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この記事を書いた人

岡田 亮

岡田 亮 さん

本業は会社員。休日は北海道から石垣島まで日本全国パンを求めて彷徨う旅人。海外はパリを重点に エッフェル塔も凱旋門も見ずにパン屋とスイーツとビストロ巡り。お米は年に数回しか食べない変な日本人です。