素朴だけど力強いパンとスローな雰囲気のお店が魅力の【パン屋水円】（沖縄県中頭郡）

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2022年03月17日岡田亮

沖縄、読谷（よみたん）村の座喜味城址近くに、独特の雰囲気のパン屋さん「水円（すいえん）」があります。

お店から少し離れた所に駐車場がありますが、開店時間には駐車場は満車状態です。
水円さんは、宗像堂で修業されたオーナーが2010年にオープンしたお店で、独特のスローな雰囲気とシンプルながら力強いパンが魅力で瞬く間に人気のお店となりました。

お店の看板を含めて、あちこちに動物の絵が飾られていますが、自然と共生するというイメージを感じることができます。

水円さんのパンはバターや卵不使用。
水と小麦粉、塩と酵母から作られているシンプルなパンですが、小麦や素材の美味しさを実感することができる素晴らしいパンです。

ずらりと並んだパン、奥のガラスショーケースにはスコーンやクッキーなども並んでいます。

いちじく、ココナッツ、バナナなどのフルーツを使ったパンがあるほか、自家製レモンや黒糖などの沖縄素材を使ったパンも多いです。

左手奥と右手のイートインコーナーでは、日替わりのカレーランチも頂くことができます。長テーブルと長椅子に電球の灯ったスローな異次元空間は、地元の方々のコミュティスペースにもなっているような感じです。
窓の外の緑を見ながら、水円さんのパンを頂けば沖縄に来たという時間がひしひしと湧いてきます。
またこちらで提供されるカレーは本格的で、インド旅行でオーナーが得られたアジアのエッセンスを感じます。

【購入したパン】

せっかくなので沖縄素材を使ったパンを中心に購入してみました。