ナポリタン・ドリアの発祥地、横浜の老舗ホテルのパン【The CAFE】(神奈川県横浜市)
私が住む街・横浜は日本有数の観光地。
西洋文化の影響を受けた歴史的な建物も多く見所も沢山。
コロナ禍の影響で遠出より近場で休日を過ごす方が多い中、特にホテルカフェのテイクアウトやアフタヌーンティーは予約困難なほどの大人気。
横浜のホテルの中で代表格といえばホテルニューグランド。
1927年(昭和2年)の開業当時から数々の外国の著名人が宿泊、また第二次世界大戦後はマッカーサー率いるGHQの将校宿舎として7年間接収されていました。
横浜は開港当初から外国人が多くパンはもちろん洋食文化の発展の場でもありました。
そして「ナポリタン」「ドリア」「プリンアラモード」の発祥の地であるのはご存知の方も多いはず。
またホテルオークラの初代料理長はじめ数々のシェフ達を輩出し、日本の食文化に大きな影響を与えています。
歴史にも残る人気メニューが提供されているのはホテルの1階にある「The CAFE」。
こちらのレストランで実はパンも販売されています。
ケーキ類がメインなので品数は少なめですが、どのパンも丁寧に作られていて本当に美味しい。
山型食パンの「ホテルブレッド」はふんわりもっちり、そのままはもちろん焼いたりサンドイッチにしたり食べやすい。
厚めにカットしてバターをたっぷり塗ると至福のお味、まさにホテルの朝食です。
「フランスパン」はホテルのお食事で提供されるものと同じなので贅沢気分を味わえます。
どんなお料理にも合うし、パンやオリーブオイルだけでも美味しい優秀なパンです。
パンって本来はそうあるべきなのでは?と思わせるパン本来の姿、まさに正統派!
太めで大きいのですが残ったものをフレンチトーストにするとこれが本当に絶品で、大食いの我が家はなかなか残らないので結局2本買ったりします(笑)
「シナモンロール」「クロワッサン」「バトンショコラ」はリベイクするとサクサク感とバターの香りがたまりません。
やや小振りなので一人でもペロリと食べられちゃいます。
塩パンは割と柔らかく、卵サンドにするとフワフワ軽くて何個でも食べられそう。
今回買うことができなかったのですが「ビーフパイ」もおすすめ。
3日前までの予約が必要です。
こちらのカフェは大人気なので待つのが当たり前なんですが、パンやケーキを買うだけなら並ばずにすぐ入れます。
そしてホテルなのでしっかりとしたショッパーに入れてくださいます。
かなり立派なのでホテル正面にある撮影スポットの階段でちゃっかり記念撮影(笑)
横浜の歴史あるホテルのお味をぜひお家でも味わってみてください。
SHOP INFORMATION
【店名】The CAFE
【住所】神奈川県横浜市中区山下町10ホテルニューグランド本館1階
【電話番号】045-681-1841(代)
【営業時間】10:00〜21:30(L.O.21:00)
【定休日】無休
※写真の商品の価格は、2021年の12月現在の価格となりますので、変更がある場合がございます。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください。
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パン屋さんのご紹介
- 店名
- The CAFE(ホテルニューグランド本館1階)
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町10ホテルニューグランド本館1階
- 電話番号
- 045-681-1841(代)
- 営業日時
- 10:00〜21:30(L.O.21:00)
【定休日】無休
この記事を書いた人
Aiiiiiiiin さん
生まれも育ちも「近代のパン発祥地」横浜。 ご近所がパン激戦区でパン屋さんだらけ! 「カリッ」「サクッ」「モチッ」食感フェチ。 シンプルなパンとコーヒーがあれば幸せなアラフィフママ。
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