今大注目の高加水パン【SONGBIRD BAKERY(ソングバードベーカリー)】


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大田区蒲田駅から呑川沿いにあるくこと850m、住宅街にひっそりと佇むパン屋さん、ソングバードベーカリーに伺いました。

 住宅街の一角にある同店


オープン直後のお店の様子

大手製パン会社から、神奈川県の大人気ベーカリー「セテュヌボンニデー」を経て、2021年7月に西蒲田に念願の自分のお店を構えた本藤さん。「安心、安全に食べられるやさしいパンで心も体も健やかに」をコンセプトとして、優しいパン作りをされています。


パン製造は本藤さん一人で行う

開店15分前に到着すると、「ここで合ってるかな?」というような閑静な住宅街。開店待ちのお客さんが目印代わりに。オープン時間近くになると続々と人が集まり、開店直前には15人ほどの待ち列が。それもそのはず、開店前のクラウドファンディングではなんと目標金額の500超の調達を達成した地域住民の皆さん待望のパン屋さんです。

オープン時間になると、物腰の柔らかい本藤さんご本人が「おはようございます」と挨拶しながらシャッターをオープン。すると綺麗なショーウィンドウに並べられたパンたちを、待っていたお客さんが目を輝かせて覗き込みます。

ケース内に並ぶパンたち

あれこれ迷いながらも、結局ほぼ片っ端からお買い上げ。今回購入の一覧は下記。

・「milk食パン」、「バゲット」、「うるる」、「くるみのパヴェ」、「冬のフリュイ(1/2)」、「あんぱん」、「あんバター」、「ソレイユ」、「シュトレン」


今回購入した商品の一部。

左奥より時計回りに「milk食パン」、「バゲット」、「ソレイユ」、「冬のフリュイ」、「くるみのパヴェ」

今回一番のお目当てだった季節のフリュイ。秋はカシスピューレの紫が目にも鮮やかな、栗渋皮煮やゆず、くるみが入ったものでしたが、冬はリンゴとくるみ、そしてピリッとするフレッシュなジンジャー感がアクセントとなる逸品でした。


冬のフリュイ

フリュイの他に高加水パンとしては「うるる」「くるみのパヴェ」が筆頭。瑞々しくもっちりとして優しい味わい。

今回もうひとつ気に入ったパンは「ソレイユ」。いわゆるメロンパンですが、ベースのパン生地部分はクロワッサンB.C.を思わせるようなリッチなバター感のあるふわふわな生地で、これが美味しい。このうえにパリッとしたクッキー生地が乗って、他にはない一品に仕上がっています。

ソレイユの断面。リッチなバター感。

今回、実はもうひとつのお目当てだった「クリーム・ブリオッシュ」もいただきたかったのですが、開店時間にはまだパンが熱々すぎてクリームを挟めないとのことで断念。次回のお楽しみです。

店員さんも明るく優しい方々で、これからますます愛されるパン屋さんになること必至のソングバードベーカリーさん。ぜひお試しあれ!

SHOP INFORMATION
【店名】SONGBIRD BAKERY
【住所】東京都大田区西蒲田1-2-12カマタブリッヂ101
【電話番号】非公開
【営業時間】10:30~(売り切れ次第終了)
【定休日】火曜・水曜日

※写真の商品の価格は、2021年の12月現在の価格となりますので、変更がある場合がございます。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはHP、Instagramにてご確認ください。


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この記事を書いた人

みっちー@東京パン生活。

みっちー@東京パン生活。 さん

☻食べログ パンTOKYO百名店2020を年間制覇 ☻東京都内のパン・ベーグルをインスタ(@tokyo_pan.life)で1日1投稿中 ☻自称日本で一番パンを食べてる内科医 ☻あんバターとピスタチオ、レーズンパン、フルーツぎっしり系には特に目がない ☻春には桜系のパンにも目がなくなる